米国と英国、オーストラリアが、3国の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」に日本を加盟させようと検討していることについて、中国国防省の呉謙報道官は25日、記者会見で「アジア太平洋の平和と安定に深刻な衝撃を与える」として強く批判した。台湾の中央通信社が25日伝えた。
呉報道官は「中国を対象とした二国間や多国間の軍事同盟に断固反対する」と強調。「歴史が原因となり、日本の軍事面での動向は、アジアの隣国と国際社会の注目を集めている」と指摘した。
https://www.cna.com.tw/news/acn/202404250253.aspx