
皇崗村の当局が24日早朝、、同区の水囲村と皇崗村の住民が共用する、祖先を祭る祠(ほこら)を強制的に撤去したため、住民が強く反発。祠近くの地下鉄駅の出口付近で、24日夜も住民が横断幕を掲げて座り込み、警官隊のにらみ合いが続いた。
香港メディアの東網によると、水囲村と皇崗村は事実上は一体で、住民は全員が「荘」姓。祠は清朝時代に建てられたもので300年近い歴史がある。住民によれば、皇崗村当局が祠一帯の土地を不動産開発業者に売却した上、水囲村と住民の同意なく祠を撤去した。
中国メディアの報道によれば、祠は1990年代以降は荒れ果てたまま放置され、地元の開発会社、深セン市皇崗実業が1995年に新たな祠を建てた。深セン市と福田区政府は調査の上、古い祠に文化財の価値はないと結論づけた。
◇出典
https://www.hk01.com/%E5%8D%B3%E6%99%82%E4%B8%AD%E5%9C%8B/1013462/%E6%B7%B1%E5%9C%B3%E6%B0%B4%E5%9C%8D%E6%9D%91%E8%88%87%E7%9A%87%E5%B4%97%E6%9D%91%E5%BA%84%E6%B0%8F%E5%AE%97%E7%A5%A0%E5%8D%8A%E5%A4%9C%E8%A2%AB%E5%81%B7%E6%8B%86-%E9%81%8E%E7%99%BE%E6%9D%91%E6%B0%91%E6%8A%97%E8%AD%B0%E7%88%86%E8%AD%A6%E6%B0%91%E8%A1%9D%E7%AA%81
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240425/bkn-20240425191542876-0425_00952_001.html