西安地下鉄10号線で電車試験中に追突 職員3人死傷

 2024年4月22日地下鉄中国メディアの新京報によると、陝西省西安市で建設中の西安地下鉄10号線で18日午後11時50分ごろ、電車の試験運転中に追突事故が起き、地下鉄会社の職員1人が死亡、2人がけがした。職員の運転ミスが原因とみられる。(写真は東網のサイト)

 西安市政府は事故後間もなく、事故調査チームを設置して事故原因の調査を始めた。また、地下鉄を運営する西安市軌道交通集団には安全対策の徹底を求めた。

 試験運転は、鉄道車両大手の中国中車集団(CRRC)鉄道車両傘下の西安中車長客軌道(西安市)が主体となり進めていた。西安市政府は、西安中車長客軌道に対し、作業手順の見直しなどにより、類似事故の再発を防ぐよう求めた。

 西安地下鉄10号線は2020年7月に建設が始まり、当初建設する区間の全長は34.418キロ。最高時速は100キロ。24年9月の開業を予定している。
 

◇出典

https://www.bjnews.com.cn/detail/1713654977129616.html

https://std.stheadline.com/realtime/article/1994311/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E8%A5%BF%E5%AE%89%E8%A9%A6%E8%BB%8A%E4%BA%8B%E6%95%85-%E5%AE%98%E6%96%B9%E8%AD%89%E5%AF%A6%E9%80%A0%E6%88%901%E6%AD%BB2%E5%82%B7

中国南京地下鉄で点検用列車が脱線 通勤通学客に影響

タイトルとURLをコピーしました