
水利省によれば、雲南、四川の両省は今年に入り雨が極端に少なく、川水の減少により一部のダムで貯水量が不足し始めた。今後、春の農作業が活発化すると、貯水量がさらに減る恐れがある。
雲南省政府は19日から、航空機2機を使い昆明や大理、楚などで人工降雨を始めた。同省の12の州と市の政府も、独自に人工降雨に着手した。
雲南省では、豊富な水力発電資源が注目され、18年以降、アルミ製品や太陽電池の製造会社が多数進出。アルミニウムの年産能力は610万トンに上り、現在建設中の工場を含めると全国の5分の1の800万トンを上回る。
アルミ製品製造業などの進出で、雲南省の電力消費量が激増した結果、2022年9月から23年5月の渇水期に電力不足が起きた。その後、23年11月初めから渇水期で、電力不足が起きたため各社が生産を減少させている。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1794378632855945620&wfr=spider&for=pc
https://k.sina.com.cn/article_1733360754_6750fc72020018pd1.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202403230130.aspx
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