中国の李強首相が、北京で3月下旬に予定されている国際会議「中国発展ハイレベルフォーラム」で、外国企業幹部らとの面会を行わないことを決めた。消息筋3人が明らかにした。中国経済に対し市場心理が悪化する中、李首相の決定は、外資の懸念をさらに強めることになりそうだ。星島日報が12日、ロイター通信の情報として伝えた。（写真は星島日報のサイト）
同フォーラムは、国務院発展研究センターの主催で2000年以降毎年、北京釣魚台国賓館で行われ、米アップルのティム・クック最高経営責任者（ＣＥＯ）らが常連として出席。中国の首相が外国企業幹部と面会してきた。
報道によれば、李首相は今月24～25日に予定されるフォーラムに出席するものの、外国企業幹部らとの面会は行わない。
李首相は、先に開かれた第14期全国人民代表大会（全人代、国会に相当）と中国の国政助言機関・全国政治協商会議（政協）の際、過去30年間恒例だった閉幕後の首相記者会見を取りやめた。
◇出典
https://std.stheadline.com/realtime/article/1986576/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E8%B7%AF%E9%80%8F-3%E6%9C%88%E5%BA%95%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E7%99%BC%E5%B1%95%E9%AB%98%E5%B1%A4%E8%AB%96%E5%A3%87-%E6%9D%8E%E5%BC%B7%E4%B8%8D%E6%93%AC%E8%88%87%E5%A4%96%E4%BC%81CEO%E6%9C%83%E9%9D%A2
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