中国メディアの南方都市報などによると、2月10日～18日の春節（旧正月）の連休が後半に入る中、人気観光地の海南省に殺到した大量の観光客が、航空券の入手難で帰還不能となり混乱が起きている。
海南省当局などによると、今年の春節の連休で海南省を訪れた観光客は、前年同期比で30%以上増加。連休後半の13日に帰還がピークを迎えたが、16日までに海南から各地に向かう航空券はほぼ完売した。入手できるのはビジネスクラスのみで価格は1万元（約21万円）に高騰している。
中国のＳＮＳ（交流サイト）では、海南から韓国のソウル行きの航空券を購入し、経由地の北京や上海で下りる方が安いなどの提案が行われている。この場合、ビジネスクラスでも価格は4000元ほどだという。
一方、海南と広東間のケイ州海峽を渡るフェリーも、春節の特別輸送体制の期間中、旅客数が前年同期比で31.9％、車両数が16.9％増加した。海運各社は毎日81便を運航しているが、春節連休最終日の18日までの乗船券が既に完売。海南の各港では、帰還するマイカーによる混雑などが予想される。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1790848246039486373&wfr=spider&for=pc
https://std.stheadline.com/realtime/article/1981089/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%97%85%E9%81%8A%E7%81%BD%E9%9B%A3%EF%B8%B1%E6%B5%B7%E5%8D%97%E6%96%B0%E6%98%A5%E8%AE%8A-%E8%B5%B0%E4%B8%8D%E5%87%BA%E7%9A%84%E5%B3%B6-%E5%9B%9E%E4%BA%AC%E6%A9%9F%E7%A5%A8%E8%B3%A3%E9%81%8E%E8%90%AC%E5%85%83
https://www.cna.com.tw/news/acn/202402140131.aspx
◇参考情報