中国メディアの新京報によると、福建省の福州長楽空港から四川省の成都双流空港に向かっていた、四川航空の3U8906便のエアバスA321型機が7日午後、機体トラブルのため広東省の広州白雲空港に緊急着陸した。乗客にけがはなかった。空調システムの故障とみられる。同便は一時、緊急事態信号を発した。（写真は星島日報のサイト）
乗客によると、同便は7日午後0時40分に離陸してから約40分後に機体の揺れが始まり、まもなく機内放送で緊急着陸すると告げられた。降下中、強い耳の痛みを感じたという。
中国航空学会の専門家によると、空調システムは機内の換気、与圧調節、温度調節を行う装置。故障すれば乗客の安全に影響するため、緊急着陸は正確な措置だった。
中国では最近、機体トラブルがしばしば発生。1月にも四川航空のエアバスA321-200型機が、吉林長春の空港を離陸直後、エンジン火災を起こし引き返した。23年12月には、上海発ロンドン行きの中国東方航空機が、離陸後に故障のため出発地に緊急着陸した。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1790239232851632594&wfr=spider&for=pc
https://std.stheadline.com/realtime/article/1980065/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%9B%9B%E5%B7%9D%E8%88%AA%E7%A9%BA%E5%AE%A2%E6%A9%9F%E5%82%99%E9%99%8D%E5%BB%A3%E5%B7%9E%E6%A9%9F%E5%A0%B4-%E7%96%91%E5%9B%A0%E5%BC%95%E6%B0%A3%E6%95%85%E9%9A%9C%E4%B8%80%E5%BA%A6%E7%99%BC%E5%87%BA%E7%B7%8A%E6%80%A5%E4%BF%A1%E8%99%9F
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240207/bkn-20240207153853920-0207_00952_001.html
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