大雪の中、帰省ピーク 湖北省で交通機関まひ

 2024年2月8日大雪 この時期としては15年ぶり最強と言われる雨と雪の中、中国全土で春節(旧正月)の帰省ラッシュがピークを迎えているが、大雪に見舞われた湖北省では7日までに、列車や車の立ち往生が相次いだほか、武漢天河空港の欠航は計200便を超えるなど、交通機関が一時まひした。香港紙・星島日報などが中国メディアの情報として伝えた。(写真は星島日報のサイト)

 湖北省など華中地区では、送配電線の結氷が電気の供給に影響を与え、高速鉄道の列車多数が数時間停止した。湖北省内の各高速道路では5日夜、約4000台が立ち往生し、一部は2日2晩も車中で過ごした人もいた。武漢天河空港では滑走路2本が閉鎖し多数の便が欠航。省内の他の空港でも遅延や欠航が相次いだ。

 湖北省交通運輸庁によると、湖北は今年の帰省ラッシュの開始後から雨・雪と結氷の天気が続き、省内の高速道路約44カ所で大規模な立ち往生が起きた。その後、20カ所で解消。北港澳高速道路や滬渝高速道路など幹線高速道路の湖北省の区間は、6日午後5時までに全線が開通した。

 同省交通庁は残り24カ所の立ち往生の解消に向け、全力を挙げている。これらの地点でも、交通量が多い中、積雪や結氷の影響で徐行運転を強いられ渋滞が起きているだけで、滞留は起きていないという。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1790020543077698577&wfr=spider&for=pc
 
https://std.stheadline.com/realtime/article/1979996/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%B9%96%E5%8C%97%E6%9A%B4%E9%9B%AA%EF%B8%B1%E4%BA%A4%E9%80%9A%E5%BB%B3-%E9%AB%98%E9%80%9F%E5%85%AC%E8%B7%AF44%E5%80%8B%E6%93%81%E5%A0%B5%E9%BB%9E%E5%B7%B2%E6%89%93%E9%80%9A20%E5%80%8B-%E4%BA%AC%E6%B8%AF%E6%BE%B3%E9%AB%98%E9%80%9F%E6%81%A2%E5%BE%A9%E9%80%9A%E8%BB%8A

https://www.cna.com.tw/news/acn/202402070112.aspx

◇参考情報
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