中国・華中地区で雨と雪が連日続く中、湖北と湖南の両省では、市場計3カ所で屋根が雪の重みで崩れ落ちる事故が相次ぎ発生し、うち2カ所で計2人が死亡した。残り1カ所では十数人が落ちてきたがれきの下敷きとなったが、けが人の有無は不明。相次ぐ事故に、建物の安全性に対する疑問の声が上がっている。台湾の中央通信社が5日、中国メディアの情報として伝えた。(写真は東網のサイト)
湖南省益陽市南県では5日午前10時15分、人民路集貿市場では屋根が崩落し14人が下敷きになった。是認救助されたが1人が死亡、13人が重軽傷を負った。
4日午後4時、湖北省公安県斗湖堤鎮の楚豊農貿市場もでも、面積1000平方メートルに渡って屋根が落ち少なくとも10人が逃げ遅れた。うち2人が鉄柱の下敷きになった。
4日午前7時ごろ、湖北省潜江市老新鎮の農産品市場でも雪の重みで屋根が崩落。2人がけがし、うち1人が死亡した。
湖北と湖南の市場計3カ所の事故について、ネット上では「雪の量が多過ぎる」として、天災とみる意見がある一方、市場の建物の品質が低さが事故を招いたもので、手抜き工事の可能性もあるとの指摘も出てる。同様の事故が今後も引き続き発生する小さくない。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202402050277.aspx
◇参考情報

