南方航空便、9時間遅延後に欠航 6時間、機内缶詰め 中国

 中国・湖北省武漢市の武漢天河国際空港で3日、中国南方航空のCZ6513便が、出発時間が午前11時から午後8時まで引き伸ばされた後、結局欠航となった。この間、乗客は約6時間も機内で缶詰めとなり、数人が警察に通報する騒ぎも起きた。香港メディアの星島日報が、中国メディアの情報として伝えた。
 
 ネット情報によると、乗客には高齢者は子どもいて、一部は体調を崩した。乗客が、操縦室の門をたたいて機長に説明を求めたが、誰も出て来なかった。航空会社は、天気が悪いため出発できないとの説明を繰り返したという。

 南方航空は3日午前10時半、大雪のため同空港発着便の多くに遅れが出るとの警報を発した。同日午前11時までに22便が欠航になったという。

 ただ、南方航空の顧客対応窓口は4日、武漢の空港の騒ぎについては情報を得ていないとした上、出発が長時間遅れる場合、乗客をいったん下ろして、ホテルで待機したもらうのが普通だと述べた。

◇出典

https://std.stheadline.com/realtime/article/1979488/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E4%BD%9B%E9%83%BD%E6%9C%89%E7%81%AB%EF%B8%B1%E5%8D%97%E6%96%B9%E8%88%AA%E7%A9%BA%E8%B5%B7%E9%A3%9B%E9%81%B2%E8%B6%B39%E5%B0%8F%E6%99%82-%E4%B9%98%E5%AE%A2%E5%91%86%E7%AD%89%E5%85%88%E6%94%B6%E9%80%9A%E7%9F%A5%E5%8F%96%E6%B6%88

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