中国軍北部戦区が地対艦ミサイル配置 朝鮮半島が射程 政治 2024.01.31 中国軍北部戦区の一部部隊がこのほど、黄海沿岸の山東省海陽市で演習を行った際、地対艦ミサイルYJ62(鷹撃62」を出動させたことが分かった。このミサイルの通常の配置先は東部戦区と南部戦区で、北部戦区で確認されたのは初めて。朝鮮半島沿岸が射程範囲に入るため、配置の意図が憶測を呼んでいる。香港メディアの東網が外電の情報として伝えた。(写真は東網のサイト) 地対艦ミサイルYJ62は暖冬の重さ450キロ。射程距離500キロ。5000トンの軍艦を大破や撃沈できる。西側のアナリストによれば、中国軍が長距離巡航ミサイルを使った演習を行うのはまれ。北東部沿岸と黄海の防衛強化を目指すか、朝鮮半島をにらんだ動きとみられる。 ◇出典 https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240130/bkn-20240130153035609-0130_00952_001.html