香港メディアの星島日報によると、中国国家統計局が17日発表した、2023年12月現在の16~24歳の青年失業率は14.9%と前年6月の21.3%比べて下降した。同局が失業率を公表したのは半年ぶり。(写真は星島日報のサイト)
今回の統計では約6200万人の学校在学者は除かれた。同局は「本当に仕事を求めている青年の就職と失業を反映させるため」と説明している。
同局によれば、他の年齢層の失業率は25~29歳が6.1%、30~59歳が3.9%。また、全年齢層でみると、昨年の全国都市部の失業率は5.2%で、前年比0.4ポイント低下した。昨年12月単月は5.1%で、23年8月以降で最高となった。 国家統計局の康義局長は「今年の就労状況にも、依然として厳しいプレッシャーがかかっている。しかし、景気が回復するにつ。れ、就労状況は落ち着くと思われる」と述べた。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、エコノミストの司令氏は、国家統計局が発表するデータは水増しされているとした上で「不動産投資の大幅減少と青年失業率の高止まりは、中国経済失速の最良の証明だ」と述べた。
◇出典
https://std.stheadline.com/realtime/article/1975828/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%85%A7%E5%9C%B0%E5%A4%B1%E6%A5%AD%E7%8E%87%EF%B8%B1%E7%9B%B8%E9%9A%94%E5%8D%8A%E5%B9%B4%E5%86%8D%E5%85%AC%E5%B8%83%E9%9D%92%E5%B9%B4%E6%95%B8%E6%93%9A-16-24%E6%AD%B2%E9%9D%9E%E5%9C%A8%E6%A0%A1%E8%80%85%E5%A4%B1%E6%A5%AD%E7%8E%8714-9
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/jingmao/ec-01172024042809.html
◇参考情報