アリババ系スーパーでCO事故=故障ボイラーから漏出

 アリババ240108中国メディアの澎湃新聞によると、中国応急管理省は、ネット通販最大手、アリババ集団傘下の生鮮スーパー「盒馬(フーマー)鮮生」の安徽省合肥市の「双崗世紀中心店」で2023年12月30日午後2時39分ごろ、一酸化炭素(CO)中毒事故が発生し、買い物客ら36人が体調不良を訴えて病院に運ばれたことを明らかにした。(写真は澎湃新聞のサイト)

 同店は、複合ビル「双崗世紀中心」の地下1階。店舗から約100メートルの場所にビル全体の暖房用のガスボイラー5基が動いていた。地元当局によれば、うち1台が故障のため高濃度のCOが発生。排煙ダクトの故障箇所から漏れて店舗に広がったとみられる。

 ただ、盒馬鮮生は、メディアの取材に対し店舗近くにはガスボイラーはなくCOが漏れる原因が存在しないと反論している。

 同省によれば12月31日午前10時までに30人は退院したが、6人は入院を続けた。いずれも命に別状はな
 同店は2022年12月に開業。生鮮食品や調理済み食品を販売している。従業員は104人で、事故当時は81人が出勤していた。「双崗世紀中心」には同店のほか、住宅や商店、ホテル、オフィスも入っている。

◇出典

https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_25889282

https://std.stheadline.com/realtime/article/1973620/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%AE%89%E5%BE%BD%E7%9B%92%E9%A6%AC%E9%AE%AE%E7%94%9F%E8%B6%85%E5%B8%82%E5%82%B3%E6%B4%A9%E4%B8%80%E6%B0%A7%E5%8C%96%E7%A2%B3%E8%87%B4%E4%BB%A436%E4%BA%BA%E5%85%A5%E9%99%A2-%E7%9B%92%E9%A6%AC%E6%BE%84%E6%B8%85-%E6%88%91%E6%B2%92%E6%9C%89%E7%87%83%E6%B0%A3%E8%A3%9D%E7%BD%AE

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