中国メディアの看看新聞によると、陝西省宝鶏市中級人民法院（裁判所）は12日、職務上の立場などを利用して計6300万元（約12億8000万円）を受け取ったとして、収賄罪などに問われた国有鉄道会社、中国鉄路元総経理の盛光祖被告に懲役15年を言い渡した。（写真はRFAのサイト）

　判決によると、盛被告は2004～22年、税関トップや鉄道相、中国鉄路総経理など要職を務めた際、職務上の立場を利用して企業・団体、個人に事業受注や昇進などの便宜を図った見返りに5666万元のわいろを受け取った。退職後も影響力を利用して714万元を受け取った。

　米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、盛被告は2022年10月の中国共産党の第20回党大会がを前に失脚の情報が流れた。盛被告は今年74歳で、旧鉄道省で最後の鉄道相を務めた。2011年に起きた高速鉄道「杭深線」の追突事故の際は、職務怠慢との批判を受けた。

　鉄道省が鉄道事業の企業化で中国鉄路に改組後、盛被告は初代総経理に就任し、16年10月に定年退職した。その後、全国人民代表大会（全人代＝国会）財政委員長副主任を務め18年3月に退職した。

◇出典

○中国ミサイル軍副司令が死亡＝海外では自殺説も

　中国メディアの看看新聞によると、陝西省宝鶏市中級人民法院（裁判所）は12日、職務上の立場などを利用して計6300万元（約12億8000万円）を受け取ったとして、収賄罪などに問われた国有鉄道会社、中国鉄路元総経理の盛光祖被告に懲役15年を言い渡した。（写真はRFAのサイト）

　判決によると、盛被告は2004～22年、税関トップや鉄道相、中国鉄路総経理など要職を務めた際、職務上の立場を利用して企業・団体、個人に事業受注や昇進などの便宜を図った見返りに5666万元のわいろを受け取った。退職後も影響力を利用して714万元を受け取った。

　米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、盛被告は2022年10月の中国共産党の第20回党大会がを前に失脚の情報が流れた。盛被告は今年74歳で、旧鉄道省で最後の鉄道相を務めた。2011年に起きた高速鉄道「杭深線」の追突事故の際は、職務怠慢との批判を受けた。

　鉄道省が鉄道事業の企業化で中国鉄路に改組後、盛被告は初代総経理に就任し、16年10月に定年退職した。その後、全国人民代表大会（全人代＝国会）財政委員長副主任を務め18年3月に退職した。

◇出典

○中国ミサイル軍副司令が死亡＝海外では自殺説も

　中国メディアの看看新聞によると、陝西省宝鶏市中級人民法院（裁判所）は12日、職務上の立場などを利用して計6300万元（約12億8000万円）を受け取ったとして、収賄罪などに問われた国有鉄道会社、中国鉄路元総経理の盛光祖被告に懲役15年を言い渡した。（写真はRFAのサイト）

　判決によると、盛被告は2004～22年、税関トップや鉄道相、中国鉄路総経理など要職を務めた際、職務上の立場を利用して企業・団体、個人に事業受注や昇進などの便宜を図った見返りに5666万元のわいろを受け取った。退職後も影響力を利用して714万元を受け取った。

　米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、盛被告は2022年10月の中国共産党の第20回党大会がを前に失脚の情報が流れた。盛被告は今年74歳で、旧鉄道省で最後の鉄道相を務めた。2011年に起きた高速鉄道「杭深線」の追突事故の際は、職務怠慢との批判を受けた。

　鉄道省が鉄道事業の企業化で中国鉄路に改組後、盛被告は初代総経理に就任し、16年10月に定年退職した。その後、全国人民代表大会（全人代＝国会）財政委員長副主任を務め18年3月に退職した。

◇出典

○中国ミサイル軍副司令が死亡＝海外では自殺説も