中国地震台網によると、広東省江門市内の恩平市4日午後7時24分ごろ、マグニチュード（Ｍ）4.3の地震があった。震源の深さは8000キロ。恩平市のほか深センや広州などの各市でも揺れを感じた。（写真は東網のサイト）
地元メディアの珠江時報によれば、江門市政府は専門チームを震源付近の派遣し、被害状況を調べている。けが人は被害の情報はないという。広東省地震局は、数日内にさらに大きな地震が起きる可能性は小さいとの見方を示した。
国家地震科学データセンターの資料によれば、今年は11月4日までに、広東省ではM2.5以上の地震が計16回起きている。うち10月23日にスワトー市で起きたM5の地震が最大だった。
また、今回の地震の震源から200キロ以内では最近5年間に、Ｍ3位以上の地震が計9回起きている。うち広西チワン族自治区西林市内の北流市で、2019年10月に起きたＭ5.2の地震が最大だった。
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