中国メディアの紅星新聞によると、9日午後3時5分ごろ、米サンフランシスコの中国総領事館の1階に乗用車が突っ込んだ。現地の警察によると、乗用車を運転していた男は急行した警察官に撃たれ、病院に運ばれたが死亡した。男の身元などは分かっていない。（写真は紅星新聞のサイト）
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、中国総領事館は米側に抗議するとともに、真相の究明を求めた。車は、ビザの申請手続きなどを行う1階のホールに突っ込み、入り口の保安検査装置が壊れた。居合わせた人々は、館員の指示で避難した。
地元紙が伝えた目撃者の話によると、運転していた男は頭から血を流し、車から降りながら「中国共産党はどこか」と叫んだ。武器は持っていなかったが、周辺の人々はパニック状態になったという。
紅星新聞によると、現場にいたスタンフォード大学の学生は「2発の銃声が聞こえた」と述べた。領事館の近隣の住民は4～5発の銃声がしたと話している。この大学生は「テレビ番組の一幕のようで、現実の場面とは思えなかった」と語った。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/gangtai/sc-10102023074813.html
https://twitter.com/RFA_Chinese/status/1711614687006351545?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1711614687006351545%7Ctwgr%5E32681501433cd352449f6f9a9e7d8fe4ce15746e%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.rfa.org%2Fmandarin%2Fyataibaodao%2Fgangtai%2Fsc-10102023074813.html
https://www.baidu.com/link?url=d9jIfD5cGJArfpLM-iOahNlQDubgGazJ3QYY_wYBd5Bz8-6SNrMacLg0Vurai2VUGfRMvKbB9-Mj2H5ou6pDVK&wd=&eqid=b888bd4100097b4400000006652520fc