中国メディアの央広網によると、山西省忻州市五台県の豆村鎮にある食糧加工場で3日午後7時ごろ、作業中の7人が相次ぎ倒れた。約1時間後、急行した消防救援隊が7人を救出し、病院に運んだが間もなく死亡した。忻州市当局によると、一酸化炭素（ＣＯ）とみられる。（写真は東網のサイト）
当局の発表によると、3日午後7時ごろ作業員1人が乾燥設備近くにある原料槽に入ったまま動かなくなり、助けに入った同僚6人も相次ぎ倒れた。原料槽は加熱用のパイプなどの装置が入り組む構造となっている。
食糧加工場は2018年4月に設立。個人事業者が経営している。雑穀やトウモロコシの加工が主要事業。主にトウモロコシを脱粒し乾燥させて販売していた。今年に入り休止していた。
中国では工場などで作業中、酸欠で従業員が死傷する事故がしばしば発生している。9月24日には、雲南省徳宏州盈江県のナッツメーカー、従業員多数が設備の洗浄作業中に倒れ、5人が死傷した。
◇出典
https://news.cnr.cn/local/dftj/20231004/t20231004_526440687.shtml
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20231004/bkn-20231004110506529-1004_00952_001.html
https://std.stheadline.com/realtime/article/1955535/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%B1%B1%E8%A5%BF%E7%B2%9F%E7%B1%B3%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E5%9D%8A%E8%87%B47%E4%BA%BA%E7%AA%92%E6%81%AF%E8%BA%AB%E4%BA%A1-%E8%80%81%E9%97%86%E4%B8%89%E7%88%B6%E5%AD%90%E9%BD%8A%E9%81%87%E9%9B%A3
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