米ブルームバーク通信は18日、消息筋の話として、米大手金融機関、モルガン・スタンレーが中国で勤務する技術者200人余りを他地域に移動させていると報じた。中国当局が、国内でのデータ収集と保管に対する規制を強化したことに対応した。香港メディアの星島日報が伝えた。（写真は星島日報のサイト）
消息筋によれば、移動者の数は中国本土にいる同社技術者の3分の1に当たる。移動先は香港とシンガポールで、既に多数が移動を終えた。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によれば、同社は数百万ドルを当寺、中国の法規に合致するが、グローバルなプラットフォームとは接続しない独立のシステムを構築を進めている。このシステムは、中国の顧客データの処理だけに使われる。
モルガン・スタンレーの決定は、中国当局によるデータ規制強化への対処としては、ウォール街の投資銀行の中ではこれまでで最大規模。習近平政権が、外国企業に非友好的な政策を進める中、多国籍企業の多くが中国事業の方向について調整を進めている。
◇出典
https://std.stheadline.com/realtime/article/1940039/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E9%A1%A7%E6%85%AE%E6%95%B8%E6%93%9A%E5%AE%89%E5%85%A8%E6%B3%95-%E6%93%9A%E5%A0%B1%E6%91%A9%E6%A0%B9%E5%A3%AB%E4%B8%B9%E5%88%A9%E5%B0%87200%E5%A4%9A%E5%90%8D%E6%8A%80%E8%A1%93%E4%BA%BA%E5%93%A1%E8%AA%BF%E9%9B%A2%E4%B8%AD%E5%9C%8B
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/8-07192023162223.html
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