中国メディアの中国証券網によると、中国国際航空は11日、上海発北京行きＣＡ1524便のエアバスＡ３３０－３００の機体が10日、晴天乱気流に巻き込まれ、乗客1人と乗員1人がけがしたと発表した。（写真は星島日報のサイト）
同便は10日午後5時17分、目的地に着陸。国際航空のスタッフがけがした乗客と乗員に同行して病院に向かった。 香港メディアの星島日報によると、同便は10日午後3時24分、上海虹橋国際空港を出発し、北京首都国際空港に向かった。
乗客の中国地質大学副教授のＳＮＳの投稿によると、10日は雷雨だったが、当初は平穏に飛行していた。到着予定の約30分前に機体が激しく下降した。副教授は「乗客は叫び声を上げ、枕やミネラル水のボトルが床に散乱しているのが見えた」と述べた。
副教授によれば、まもなく再び機体が猛烈に下降し、乗客が席に戻るのを手助けしていた客室乗務員や、安全ベルトをしていなかった乗客が天井に叩きつけられた。天井に着いていた「安全出口」の表示灯も、人が当たって壊れたという。
ベテラン機長の陳建国氏によれば、晴天乱気流は航空機のレーダーでは探査できない。厚い雨雲や積乱雲の中は対流活動が活発で、強烈な揺れに見舞われることがある。国際航空は晴天積乱雲としているが、同便は雷雨の中を飛行していた。
◇出典
https://news.cnstock.com/news,bwkx-202307-5089140.htm
https://std.stheadline.com/realtime/article/1938207/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%9C%8B%E8%88%AA%E4%B8%80%E4%BA%AC%E6%BB%AC%E8%88%AA%E7%8F%AD%E9%81%87%E5%9A%B4%E9%87%8D%E9%A1%9B%E7%B0%B8-%E7%A9%BA%E5%A7%90%E9%A3%9B%E8%B5%B7%E7%9B%B4%E6%92%9E%E5%A4%A9%E8%8A%B1%E6%9D%BF
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