中国メディアの極目新聞によると、中国最大の債権回収会社、湖南永雄資産管理集団（永雄集団、湖南省長沙市）が25日、社員179人が安徽省の警察に連行されたことを明らかにした上、同日付けで業務を停止すると発表した。（写真は星島日報のサイト）
発表によると、同社は4月と5月に3回、中国各地の支店が安徽省の警察の家宅捜索を受けた。連行された社員179人は取り調べを受けており、これまでに3人が逮捕された。なお、同社の発表文は25日正午までに削除された。
中国メディアによると、中国各地の債権回収会社は手荒な回収方法などから、世論の厳しい批判を浴びている。永雄集団に関しても、今月22日現在、携帯電話のショートメッセージや電話による脅し、嫌がらせなど153件の苦情が消費者向け苦情投稿サイトに掲載されている。
永雄集団が2014年に発足。クレジットカードの債務者に対する支払い督促が主な事業。社員の95％が債権回収専門スタッフで、2019年6月末現在、全国29都市に1万0915人を抱えている。うち1109人は、直接交渉による債権回収のベテランスタッフだという。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1766920711936236201&wfr=baike
https://www.cna.com.tw/news/acn/202305250296.aspx
https://std.stheadline.com/realtime/article/1928033/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%94%B6%E6%95%B8%E5%85%AC%E5%8F%B8%E9%BE%8D%E9%A0%AD-%E6%B9%96%E5%8D%97%E6%B0%B8%E9%9B%84-%E7%AA%81%E5%81%9C%E6%A5%AD%E7%A8%B1179%E5%93%A1%E5%B7%A5%E8%A2%AB%E5%88%91%E6%8B%98-%E5%AE%89%E5%BE%BD%E8%AD%A6-%E5%81%B5%E8%BE%A6%E4%B8%AD
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