
台湾・中央通信社によると、台湾台中市中区台湾大道で30日午前10時44分ごろ、2階建ての民家が突然倒壊し、隣の空き地で作業していた男性3人が、がれきの下敷きとなり死亡した。台中市の警察は、建設業者とショベルカーの運転手を過失致死容疑で送検した。(写真は
自由時報のサイト画面)
事故現場の空き地では、建設工事のためショベルカーで地面を掘る作業が行われており、民家が倒壊する原因になった可能性がある。作業員3人のうち消防隊員に最初に助け出された1人は既に死亡。2人も翌日未明までに順次発見されたが死亡していた。
台中市土木技師公会の林育信理事長によると、ショベルカーは空き地で深さ1メートル、幅60センチの穴を掘り終えたところ、支えの強度が不十分だったため、隣の民家が倒れたとみられる。
台湾紙・自由時報によると、台中市消防局から救助隊が出動。救助犬2頭を使い下敷きになった作業員2人の捜索を行った。2次災害の恐れがあるため重機を使わず、手作業で救出作業を進めた。
倒れた民家は築百年以上。建て替えのため住民の一家は約1週間前に一時転居しており無事だった。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/asoc/202303310020.aspx
https://news.ltn.com.tw/news/society/breakingnews/4256116
◇参考情報

台湾・中央通信社によると、台湾台中市中区台湾大道で30日午前10時44分ごろ、2階建ての民家が突然倒壊し、隣の空き地で作業していた男性3人が、がれきの下敷きとなり死亡した。台中市の警察は、建設業者とショベルカーの運転手を過失致死容疑で送検した。(写真は
自由時報のサイト画面)
事故現場の空き地では、建設工事のためショベルカーで地面を掘る作業が行われており、民家が倒壊する原因になった可能性がある。作業員3人のうち消防隊員に最初に助け出された1人は既に死亡。2人も翌日未明までに順次発見されたが死亡していた。
台中市土木技師公会の林育信理事長によると、ショベルカーは空き地で深さ1メートル、幅60センチの穴を掘り終えたところ、支えの強度が不十分だったため、隣の民家が倒れたとみられる。
台湾紙・自由時報によると、台中市消防局から救助隊が出動。救助犬2頭を使い下敷きになった作業員2人の捜索を行った。2次災害の恐れがあるため重機を使わず、手作業で救出作業を進めた。
倒れた民家は築百年以上。建て替えのため住民の一家は約1週間前に一時転居しており無事だった。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/asoc/202303310020.aspx
https://news.ltn.com.tw/news/society/breakingnews/4256116
◇参考情報