米公共放送ボイス・オブ・アメリカ（ＶＯＡ）によると、ブリンケン米国務長官は22日、上院歳出委員会の公聴会で、ウクライナ侵攻を続けるロシアに対し「中国が殺傷力のある武器の支援を行っているとは信じていない」と証言した。（写真はRFAのサイト画面）
中国の習近平国家主席がロシアを訪問し、プーチン大統領と会談する中、中国の政治的、物質的な対ロ支援の動向に世界の注目が集まっている。ブリンケン長官は公聴会で、中国が現在、米国と世界のロシアに対する態度を「非常に慎重に観察している」と述べた。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によれば、ブリンケン長官は「ウクライナの戦争は、アジアにも大きな影響を与えている。日本と韓国はウクライナへの主要な支援者となっている」と語った。
◇出典
https://www.voachinese.com/a/china-watching-the-world-s-response-to-war-in-ukraine-blinken-20230322/7016977.html
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/8-03222023161036.html
◇参考情報