
中国メディアの正観新聞によると、浙江省杭州市の感染症対策本部は20日、同市西湖区など2区の小中学校2校で新型コロナウイルスの新規感染者15人を確認したと発表した。また、同市上城区の小学校では児童12人が発熱の症状を訴え、インフルエンザと確認したことも明らかにした。(写真は
東網のサイト画面)
杭州市の3校のうち、西湖区の小学校の感染者は10人で、西湖区教育局が4日間の休校を決めた。地元ではコロナの新たな感染拡大への懸念も強まっているが、杭州市の対策本部は「各校で数人の感染者がいるのは正常。新たな感染拡大の波の始まりではない」と強調した。
台湾の中央通信社によると、中国で1月8日、コロナの感染症の分類を「乙類乙」に引き下げ、隔離義務を撤廃。濃厚接触者や無症状感染者の判定を中止し、軽症者を自宅療養に切り替えた。西湖区の小学校の休校は、分類引き下げ後初めてで、全国的な注目を集めた。
中国紙の人民日報によれば、感染症の専門家は「コロナは完全になくなっておらず、低レベルの感染拡大期に入っただけ。監視の強化は必要」と話している。中国疾病対策予防センターの18日の発表でも、2月以降も1日の新規感染者が毎日、5000人を超えている。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1758401765360271791&wfr=spider&for=pc
https://www.cna.com.tw/news/acn/202302200119.aspx
◇参考情報

中国メディアの正観新聞によると、浙江省杭州市の感染症対策本部は20日、同市西湖区など2区の小中学校2校で新型コロナウイルスの新規感染者15人を確認したと発表した。また、同市上城区の小学校では児童12人が発熱の症状を訴え、インフルエンザと確認したことも明らかにした。(写真は
東網のサイト画面)
杭州市の3校のうち、西湖区の小学校の感染者は10人で、西湖区教育局が4日間の休校を決めた。地元ではコロナの新たな感染拡大への懸念も強まっているが、杭州市の対策本部は「各校で数人の感染者がいるのは正常。新たな感染拡大の波の始まりではない」と強調した。
台湾の中央通信社によると、中国で1月8日、コロナの感染症の分類を「乙類乙」に引き下げ、隔離義務を撤廃。濃厚接触者や無症状感染者の判定を中止し、軽症者を自宅療養に切り替えた。西湖区の小学校の休校は、分類引き下げ後初めてで、全国的な注目を集めた。
中国紙の人民日報によれば、感染症の専門家は「コロナは完全になくなっておらず、低レベルの感染拡大期に入っただけ。監視の強化は必要」と話している。中国疾病対策予防センターの18日の発表でも、2月以降も1日の新規感染者が毎日、5000人を超えている。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1758401765360271791&wfr=spider&for=pc
https://www.cna.com.tw/news/acn/202302200119.aspx
◇参考情報