中国政府が、新型コロナウイルス対策を最適化するとして「20条の措置」を発表、上海市など多くの地域が従来の対策の見直しを進めている。中国メディアの第一財経によると、14日現在、上海市や安徽省合肥市、福建省福州市、海南省三亜市などが地域全員のＰＣＲ検査を中止した。（写真は中央社のサイト画面）
香港メディアの香港０１日よると、米英、カナダ、シンガポール、インドなどの多数の国に駐在する中国大使館が、中国入国の際に義務付けているＰＣＲ検査の条件緩和を発表。48時間以内に1回の検査と、陰性の検査結果を証明する「健康コード」の提示だけで入国を認めるとした。
中国国務院は11日、コロナ感染者との濃厚接触者と入国者に義務付けていた計10日間（施設7日、自宅3日）の隔離を計8日間（施設5日、自宅3日）に改めると発表した。濃厚接触者に対する濃厚接触者の判定作業は取りやめた。
台湾の中央通信社が伝えたネット情報によると、河北省石家荘市では、公共の場所に出入りする場合の陰性証明の提示を中止。ＰＣＲ検査所も撤去される見通しで、検査は後自費となる。幼稚園と小学校は再開した。ただ、住民は警戒して公共の場所に近づかないもようだ。
◇出典
https://www.yicai.com/news/101593335.html
https://www.hk01.com/%E5%8D%B3%E6%99%82%E4%B8%AD%E5%9C%8B/836133/%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E9%A7%90%E5%A4%9A%E5%9C%8B%E4%BD%BF%E9%A4%A8%E6%94%BE%E5%AF%AC%E8%B5%B4%E8%8F%AF%E5%89%8D%E9%98%B2%E7%96%AB%E6%8E%AA%E6%96%BD-%E6%8C%8148hr%E6%A0%B8%E9%85%B8%E8%AD%89%E6%98%8E%E5%8D%B3%E5%8F%AF%E9%A0%98%E5%81%A5%E5%BA%B7%E7%A2%BC
https://www.cna.com.tw/news/acn/202211140270.aspx
https://www.cna.com.tw/news/acn/202211140164.aspx
◇参考情報