中国のニュースサイト、光明網などによると、上海市の黄埔区、浦東新区、静安区など7区で25日から30日まで住民全員を対象とした新型コロナウイルスのＰＣＲ検査が行われる。うち青浦区華新鎮では住民全員を対象に1日1回の検査が続いている。（写真は中央通信社のサイト画面）
中国新聞網によると、上海市で24日に確認されたコロナの新規感染者は19人でいずれも無症状。全員が隔離中にみつかった。海外感染者も有症2人、無症状20人の計22人で隔離中の検査で確認された。
住民全員のＰＣＲ検査が行われる7区では検査終了まで、24時間以内に発行された陰性証明がないと、住宅団地から外出できない。
国家衛生健康委員会の25日の発表によると、24日に確認された新型コロナの国内新規感染者は有症205人、無症状875人の1080人だった。感染者数の上位3つは有症が山西、広東、内モンゴル、無症状が新疆、内モンゴル、湖南だった。
中国新聞網によると、広東省広州市では23日、新規感染者69人を確認。同市海珠、白雲、花都、増城などで24日、住民全員のＰＣＲ検査を実施した。海珠区では一部の地下鉄駅が閉鎖された。
福建省の23日の新規感染者は23人で全員が無症状。20人が福州市で確認された。同市は全市で酒場やカラオケなど人が集まる場所が約1週間の予定で営業停止を命じられた。
◇出典
https://m.gmw.cn/baijia/2022-10/24/1303176976.html
https://www.163.com/dy/article/HKFG1FQ8055040N3.html
http://www.chinanews.com.cn/sh/2022/10-25/9879346.shtml
http://www.nhc.gov.cn/xcs/yqfkdt/202210/d87f8d02b1834473a1a20b2466fae690.shtml
http://www.chinanews.com.cn/gn/2022/10-24/9879241.shtml
◇参考情報