
中国では連日、新型コロナウイルスの新規感染者が1日1000人を下回っているが、上海市では厳しい感染対策が続いている。16日、新たに無症状感染者が28人が確認されたとして、同市楊浦区が17~18日、住民全員のPCR検査を実施する。香港メディアの東網や台湾の中央通信社が伝えた。(写真は
東網のサイト画面)
上海市の16日の新規感染者28人は、黄埔、静安、普陀などの各区で見つかった。いずれも、外地から上海への訪問者や帰還者が発端。楊浦区は住民全員のPCR検査を始める一方、住宅団地やオフィスビル、商店を閉鎖した。閔行区は、地上8階、地下3階、計55万平方メートル大型商業施設1カ所の関係者と接触者全員に、1週間の自宅待機を命じた。
閔行区当局は、商業施設の関係者数を明らかにしていないが、住民の推計だと、約2万5000人がアプリの「健康コード」が赤色に変わた。通勤通学が禁じられ、地下鉄にも乗れないため、いずれも自宅待機を強いられたとみられる。商業施設を通り地下鉄に乗っただけの住民もビッグデータの分析により自動的に「赤色」になったもようだ。
国家衛生健康委員会の17日の発表によると、16日の中国の新型コロナウイルスの新規感染者は、有症が182人、無症状が534人の計716人で、連日1000人を下回っている。うち上海は有症が0人、無症状が32人だった。
◇出典
http://www.nhc.gov.cn/xcs/yqfkdt/202210/4b7338072b7f4a769a5fab472bc3f465.shtml
https://www.cna.com.tw/news/acn/202210160057.aspx
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20221016/bkn-20221016111549579-1016_00952_001.html
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1746894508742372891&wfr=spider&for=pc
◇参考情報

中国では連日、新型コロナウイルスの新規感染者が1日1000人を下回っているが、上海市では厳しい感染対策が続いている。16日、新たに無症状感染者が28人が確認されたとして、同市楊浦区が17~18日、住民全員のPCR検査を実施する。香港メディアの東網や台湾の中央通信社が伝えた。(写真は
東網のサイト画面)
上海市の16日の新規感染者28人は、黄埔、静安、普陀などの各区で見つかった。いずれも、外地から上海への訪問者や帰還者が発端。楊浦区は住民全員のPCR検査を始める一方、住宅団地やオフィスビル、商店を閉鎖した。閔行区は、地上8階、地下3階、計55万平方メートル大型商業施設1カ所の関係者と接触者全員に、1週間の自宅待機を命じた。
閔行区当局は、商業施設の関係者数を明らかにしていないが、住民の推計だと、約2万5000人がアプリの「健康コード」が赤色に変わた。通勤通学が禁じられ、地下鉄にも乗れないため、いずれも自宅待機を強いられたとみられる。商業施設を通り地下鉄に乗っただけの住民もビッグデータの分析により自動的に「赤色」になったもようだ。
国家衛生健康委員会の17日の発表によると、16日の中国の新型コロナウイルスの新規感染者は、有症が182人、無症状が534人の計716人で、連日1000人を下回っている。うち上海は有症が0人、無症状が32人だった。
◇出典
http://www.nhc.gov.cn/xcs/yqfkdt/202210/4b7338072b7f4a769a5fab472bc3f465.shtml
https://www.cna.com.tw/news/acn/202210160057.aspx
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20221016/bkn-20221016111549579-1016_00952_001.html
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1746894508742372891&wfr=spider&for=pc
◇参考情報