
国慶節(建国記念日)連休中の中国で、中国共産党の党大会を前に、各地方当局が新型コロナウイルス対策を強化している。上海市では、わずかな感染者の確認を理由に、徐匯や黄埔など各区が、住民全員を対象に複数回のPCR検査に着手。雲南省の観光地、シーサンパンナでは、全域が突然封鎖され、観光客1000人以上が空港に足止めになった。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)などが5日伝えた。(写真は
RFAのサイト画面)
上海市は4日、コロナの無症状感染者6人を確認。うち5人が市外からの来訪者だった。確認地点の各区がPCR検査に着手。うち徐匯区は5~9日の5日間に4回、黄埔区は5~7日の3日間に2回、奉賢区は一部で4日からの4日間に4回、それぞれ検査を行う。
上海市徐匯区などでは、検査の予定期間中、住宅団地を封鎖。住民は、24時間以内の陰性証明がないと団地から外に出られない。商店や会社では、従業員の出入りの際、24時間以内に発行された陰性証明の提示が義務付けられた。
雲南省シーサンパンナタイ族自治州は4日、観光客らを含め全員に、同州を離れることを禁止。観光客が空港から出発できなくなった。一部の観光客が反抗したが、銃で武装した警察官に抑え込まれた。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202210050303.aspx
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/5-10052022142306.html
◇参考情報
○上海でコロナ感染55人 行政が食料備蓄呼び掛け

国慶節(建国記念日)連休中の中国で、中国共産党の党大会を前に、各地方当局が新型コロナウイルス対策を強化している。上海市では、わずかな感染者の確認を理由に、徐匯や黄埔など各区が、住民全員を対象に複数回のPCR検査に着手。雲南省の観光地、シーサンパンナでは、全域が突然封鎖され、観光客1000人以上が空港に足止めになった。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)などが5日伝えた。(写真は
RFAのサイト画面)
上海市は4日、コロナの無症状感染者6人を確認。うち5人が市外からの来訪者だった。確認地点の各区がPCR検査に着手。うち徐匯区は5~9日の5日間に4回、黄埔区は5~7日の3日間に2回、奉賢区は一部で4日からの4日間に4回、それぞれ検査を行う。
上海市徐匯区などでは、検査の予定期間中、住宅団地を封鎖。住民は、24時間以内の陰性証明がないと団地から外に出られない。商店や会社では、従業員の出入りの際、24時間以内に発行された陰性証明の提示が義務付けられた。
雲南省シーサンパンナタイ族自治州は4日、観光客らを含め全員に、同州を離れることを禁止。観光客が空港から出発できなくなった。一部の観光客が反抗したが、銃で武装した警察官に抑え込まれた。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202210050303.aspx
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/5-10052022142306.html
◇参考情報
○上海でコロナ感染55人 行政が食料備蓄呼び掛け