中国メディアの中国新聞網によると、中国税関総署は25日、「出入境健康申告カード」の書式を31日付で更新し、新型コロナウイルスのＰＣＲ検査結果や過去の感染状況、ワクチン接種日の記入を取り消すと発表した。
中国当局はこれまで、中国入国時、搭乗便離陸前の48時間以内に、2回のＰＣＲ検査を受けるよう義務付けており、外国人らを困惑させていた。
同カードは現在、電子申告と紙による申告の両方がある。電子申告の場合、入国者は到着時などに税関のウエッブサイトにアクセスしたり、スマートフォンのアプリを入手すれば可能になる。
また、同署によれば、31日から入国時の「検査同意書」についてオンラインでの提出を認めた。入国時、空港などでの検疫のプロセスが簡略化されることになる。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1742133099004196742&wfr=spider&for=pc
https://www.cna.com.tw/news/acn/202208250346.aspx
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