
香港メディアの星島日報によると、ペロシ米下院議長が台湾訪問を終えて間もない4日正午、中国軍が台湾本島を包囲する形での軍事演習を3日間の予定で始めた。東部戦区の戦闘機と軍艦は、2日夜から台湾付近の海域に出現した。台湾軍は、中国の演習が台湾領海を無視してするものと反発している。(写真は
星島日報のサイト画面)
中国の軍事専門家は「中国が、台湾海峡中間線を否定するため、通常弾頭のミサイルを、台湾本島越しに発射しする恐れがある」と述べた。
中国軍東部戦区によると、演習は4日正午から7日正午まで、台湾の東西南北の6つの海域で実施。海軍と空軍、ミサイル軍のほか、戦略支援部隊、後方支援部隊なども実戦態勢で参加する。
今回の中国軍の演習は、1995~96年の台湾海峡危機の際より、演習海域がが広く、台湾本島に近い。台北から北に向かう航空路線は完全封鎖されたほか、南部高雄港の周辺海域も封鎖された。
台湾中央通信社によると、台湾空軍は4日、中国軍の殲16戦闘機など中国軍機27機が、台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入、うち6機は台湾海峡の中間線を超えたと発表した。
◇出典
https://std.stheadline.com/daily/article/2479277/%E6%97%A5%E5%A0%B1-%E6%B8%AF%E8%81%9E-%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D%E5%B0%8E%E5%BD%88%E6%88%96%E9%A6%96%E8%B6%8A%E5%8F%B0%E4%B8%8A%E7%A9%BA
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202208035010.aspx
○ペロシ氏訪台計画「座視せず」 中国国防省がけん制

香港メディアの星島日報によると、ペロシ米下院議長が台湾訪問を終えて間もない4日正午、中国軍が台湾本島を包囲する形での軍事演習を3日間の予定で始めた。東部戦区の戦闘機と軍艦は、2日夜から台湾付近の海域に出現した。台湾軍は、中国の演習が台湾領海を無視してするものと反発している。(写真は
星島日報のサイト画面)
中国の軍事専門家は「中国が、台湾海峡中間線を否定するため、通常弾頭のミサイルを、台湾本島越しに発射しする恐れがある」と述べた。
中国軍東部戦区によると、演習は4日正午から7日正午まで、台湾の東西南北の6つの海域で実施。海軍と空軍、ミサイル軍のほか、戦略支援部隊、後方支援部隊なども実戦態勢で参加する。
今回の中国軍の演習は、1995~96年の台湾海峡危機の際より、演習海域がが広く、台湾本島に近い。台北から北に向かう航空路線は完全封鎖されたほか、南部高雄港の周辺海域も封鎖された。
台湾中央通信社によると、台湾空軍は4日、中国軍の殲16戦闘機など中国軍機27機が、台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入、うち6機は台湾海峡の中間線を超えたと発表した。
◇出典
https://std.stheadline.com/daily/article/2479277/%E6%97%A5%E5%A0%B1-%E6%B8%AF%E8%81%9E-%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D%E5%B0%8E%E5%BD%88%E6%88%96%E9%A6%96%E8%B6%8A%E5%8F%B0%E4%B8%8A%E7%A9%BA
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202208035010.aspx
○ペロシ氏訪台計画「座視せず」 中国国防省がけん制