
中国メディアの毎日経済新聞によると、北京市房山区の景勝地「十渡景区」で6日午後3時半ごろ、北京華彬天通航のベル505型ヘリコプターが川に墜落し、乗員2人が死亡した。
中国民用航空華北地区管理局によると、ヘリは、北京市昌平区から十渡景区のヘリポートに向かい回送飛行中で、乗客はいなかった。景勝地を散策中の観光客らにけがはなかった。
ヘリは、十渡景区を流れる拒馬河に墜落。救助隊員十数人がゴムボートなどを使い、乗員の救出に当たった。目撃者の1人は「大きな音が聞こえた後、現場を通りかかるとテールローター(後部回転翼)や機体の破片が散乱しているのが見えた」と話している。
付近の観光施設の従業員によると、同管理局は十渡景区でヘリによる遊覧飛行を行っている業者に対し、営業中止を命じるとともに、今後、安全検査を行うと伝えたという。
中国ではヘリの墜落事故がしばしば発生。昨年5月には、雲南省大理市内の湖「ジ(さんずいに耳)海」でヘリ1機が水上に墜落し、乗員4人が死亡。昨年3月には、福建省アモイ市観音山沖の海上で遊覧飛行中のヘリが落ち、乗客乗員4人が死亡した。

中国メディアの毎日経済新聞によると、北京市房山区の景勝地「十渡景区」で6日午後3時半ごろ、北京華彬天通航のベル505型ヘリコプターが川に墜落し、乗員2人が死亡した。
中国民用航空華北地区管理局によると、ヘリは、北京市昌平区から十渡景区のヘリポートに向かい回送飛行中で、乗客はいなかった。景勝地を散策中の観光客らにけがはなかった。
ヘリは、十渡景区を流れる拒馬河に墜落。救助隊員十数人がゴムボートなどを使い、乗員の救出に当たった。目撃者の1人は「大きな音が聞こえた後、現場を通りかかるとテールローター(後部回転翼)や機体の破片が散乱しているのが見えた」と話している。
付近の観光施設の従業員によると、同管理局は十渡景区でヘリによる遊覧飛行を行っている業者に対し、営業中止を命じるとともに、今後、安全検査を行うと伝えたという。
中国ではヘリの墜落事故がしばしば発生。昨年5月には、雲南省大理市内の湖「ジ(さんずいに耳)海」でヘリ1機が水上に墜落し、乗員4人が死亡。昨年3月には、福建省アモイ市観音山沖の海上で遊覧飛行中のヘリが落ち、乗客乗員4人が死亡した。