米中経済対話が低調に終了、緩和しかけた経済緊張再び激化か 経済 2017.07.21 米中両国が米首都ワシントンで開いた閣僚級の包括経済対話は19日、低調なまま終了した。今年4月の米中首脳会談の際、中国が提案した米中貿易摩擦解消のための「100日計画」は効果を上げたいないもようで、一時は緩和しかけた両国の経済関係の緊張が再び危機的な高まりをみせそうだ。米公共放送ボイス・オブ・アメリカ中国語版が伝えた。 両国は対話中、厳しい雰囲気で話し合いが行われていることを示唆していた。両国は対話終了後、予定していた記者会見も取り消した。共同声明も出なかった。