北京でコロナ感染急増 朝陽区が住民の検査強化

 香港メディア、星島日報の25日の報道によると、北京市政府は24日開いた記者会見で、22日以降の3日間に、同市で新型コロナウイルスの新規感染者41人を確認したことを明らかにした。いわゆる「ステルス感染」が急速に拡大しているとみられる。感染者の4分の1は60歳以上で、うち半数がワクチン未接種という。

 新規感染者41人のうち、26人の感染者がみつかった、北京市朝陽区は25日から、全住民を対象に、日常的なPCR検査を実施すると発表。会社員らに対し、通勤前に検査を受けるように呼びかけた。同区は既に、学生生徒向けの課外活動機関に業務停止を命じた。

 香港メディアの東網によると、朝陽区政府は24日、25日以降、区内の全住民を対象に、月水金に1日1回のPCR検査を実施すると発表。住民が24日夜、スーパーマーケットなどに殺到した。

 台湾の中央通信社によると、北京市民の多くが、ロックダウン(都市封鎖)を覚悟したようす。ネット上では、食料品だけでなく、日用品の買いだめを促したり、今のうちに理髪に行くよう呼びかける投稿が相次いでいる。

 食品や日用品のオンライン販売を手掛ける美団などの大手各社は、仕入れの拡大や仕分けや配達スタッフの増員などで、ロックダウンを見越した需要の拡大に対応しているという。

北京でコロナ感染急増 朝陽区が住民の検査強化

 香港メディア、星島日報の25日の報道によると、北京市政府は24日開いた記者会見で、22日以降の3日間に、同市で新型コロナウイルスの新規感染者41人を確認したことを明らかにした。いわゆる「ステルス感染」が急速に拡大しているとみられる。感染者の4分の1は60歳以上で、うち半数がワクチン未接種という。

 新規感染者41人のうち、26人の感染者がみつかった、北京市朝陽区は25日から、全住民を対象に、日常的なPCR検査を実施すると発表。会社員らに対し、通勤前に検査を受けるように呼びかけた。同区は既に、学生生徒向けの課外活動機関に業務停止を命じた。

 香港メディアの東網によると、朝陽区政府は24日、25日以降、区内の全住民を対象に、月水金に1日1回のPCR検査を実施すると発表。住民が24日夜、スーパーマーケットなどに殺到した。

 台湾の中央通信社によると、北京市民の多くが、ロックダウン(都市封鎖)を覚悟したようす。ネット上では、食料品だけでなく、日用品の買いだめを促したり、今のうちに理髪に行くよう呼びかける投稿が相次いでいる。

 食品や日用品のオンライン販売を手掛ける美団などの大手各社は、仕入れの拡大や仕分けや配達スタッフの増員などで、ロックダウンを見越した需要の拡大に対応しているという。

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