
中国メディアの澎湃新聞によると、黒竜江省ハルビン市政府は20日、新型コロナウイルスの感染拡大のため、同市の道里、道外、南崗など都心部6区で同日正午から26日午前0時まで5日半「社会静的管理」を実施すると発表した。6区は事実上、ロックダウン(都市封鎖)となる。この間、地下鉄は運休、路線バスは減便となる。(写真は
東網のサイト画面)
同省では19日、ハルビン市でコロナの新規有症感染者45人、無症状感染者28人を確認したと発表した。いずれも隔離期間中か、感染者の濃厚接触者らへのPCR検査でみつかった。
同市によると「社会静的管理」の期間中、48時間以内のPCR検査の陰性証明などがないと都心部への出入りは不可。また、都心部でのマイカーの通行も規制される。
同市によると、ハルビン市では12日まで連続18日間、市中感染者のゼロが続いていた。今回の感染拡大では主に変異株のオミクロン株が流行している。また、トラックの運転手ら物流関係者が感染拡大の発端になったとみられる。
担当者によると、オミクロン株の潜伏期間は3~7日。5日半の都市封鎖は、最小の代価で最大の感染拡大防止効果を得るためという。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_17707754
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_17724274
http://www.harbin.gov.cn/art/2022/4/20/art_27440_1251386.html
◇参考情報

中国メディアの澎湃新聞によると、黒竜江省ハルビン市政府は20日、新型コロナウイルスの感染拡大のため、同市の道里、道外、南崗など都心部6区で同日正午から26日午前0時まで5日半「社会静的管理」を実施すると発表した。6区は事実上、ロックダウン(都市封鎖)となる。この間、地下鉄は運休、路線バスは減便となる。(写真は
東網のサイト画面)
同省では19日、ハルビン市でコロナの新規有症感染者45人、無症状感染者28人を確認したと発表した。いずれも隔離期間中か、感染者の濃厚接触者らへのPCR検査でみつかった。
同市によると「社会静的管理」の期間中、48時間以内のPCR検査の陰性証明などがないと都心部への出入りは不可。また、都心部でのマイカーの通行も規制される。
同市によると、ハルビン市では12日まで連続18日間、市中感染者のゼロが続いていた。今回の感染拡大では主に変異株のオミクロン株が流行している。また、トラックの運転手ら物流関係者が感染拡大の発端になったとみられる。
担当者によると、オミクロン株の潜伏期間は3~7日。5日半の都市封鎖は、最小の代価で最大の感染拡大防止効果を得るためという。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_17707754
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_17724274
http://www.harbin.gov.cn/art/2022/4/20/art_27440_1251386.html
◇参考情報