中国の経済ニュースサイト、毎日経済新聞によると、遼寧省瀋陽市の新型コロナウイルス肺炎予防対策指揮部は23日、24日から30日までの6日間、住民全員に3回のＰＣＲ検査を行うと通知した。この間、不要不急の移動や市外に出ることは一切禁止され、事実上のロックダウン（都市封鎖）となる。（写真は南方都市報のサイト画面）

　通知によると、行政機関の職員や水道や電力などインフラ関連を除く一般企業・団体の勤務者は全員、在宅勤務が義務。スーパーやコンビニエンスストア、飲食店の持ち帰りサービスを除き商店は休業を命じられる。

　公共交通機関は、地下鉄と路線バス、路面電車が全部運休。タクシーとアプリを使った配車サービスは営業を続けられるが、客は乗車の際、陰性証明書の提示が求められる。

　全住宅地区と村落は出入りを厳しく規制。48時間以内に発行されたＰＣＲ検査の陰性証明書などがないと出入りが禁じられる。住宅地区のゲートでは、証明書のチェックや検温などが行われる。

　遼寧省衛生健康委員会の24日の発表によると、新型コロナの地元感染の新規患者は23日は9人で、うち瀋陽が1人、大連が2人。無症状感染者は134人で、うち瀋陽は31人、大連は37人。瀋陽は連日、数十人の無症状感染者が見つかっており、今後、発症者の増加が見込まれる。

◇出典

　中国の経済ニュースサイト、毎日経済新聞によると、遼寧省瀋陽市の新型コロナウイルス肺炎予防対策指揮部は23日、24日から30日までの6日間、住民全員に3回のＰＣＲ検査を行うと通知した。この間、不要不急の移動や市外に出ることは一切禁止され、事実上のロックダウン（都市封鎖）となる。（写真は南方都市報のサイト画面）

　通知によると、行政機関の職員や水道や電力などインフラ関連を除く一般企業・団体の勤務者は全員、在宅勤務が義務。スーパーやコンビニエンスストア、飲食店の持ち帰りサービスを除き商店は休業を命じられる。

　公共交通機関は、地下鉄と路線バス、路面電車が全部運休。タクシーとアプリを使った配車サービスは営業を続けられるが、客は乗車の際、陰性証明書の提示が求められる。

　全住宅地区と村落は出入りを厳しく規制。48時間以内に発行されたＰＣＲ検査の陰性証明書などがないと出入りが禁じられる。住宅地区のゲートでは、証明書のチェックや検温などが行われる。

　遼寧省衛生健康委員会の24日の発表によると、新型コロナの地元感染の新規患者は23日は9人で、うち瀋陽が1人、大連が2人。無症状感染者は134人で、うち瀋陽は31人、大連は37人。瀋陽は連日、数十人の無症状感染者が見つかっており、今後、発症者の増加が見込まれる。

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