中国メディアの中国新聞網によると、国家衛生健康委員会中国疾病対策予防局の雷正竜副局長は15日、国務院の記者会見で、中国の新型コロナウイルスの感染者が3月1日～14日の累計で1万5000人を超えたことを明らかにした。（写真は中国新聞網のサイト画面）

　変異株のオミクロン株が主流で、感染速度が早く、全国28省（自治区・直轄市）で感染者が確認された。うち吉林、山東、上海などでは拡大が続いている。

　感染拡大が最も速いのは吉林省で、同委員会医政医管局の焦雅輝局長によると、15日午前時点で入院患者は8201人。うち同省吉林市では重体2人、重症2人、長春市では重症2人のほか、一般的な症状の患者が感染者の全体の4％。95％が軽症か無症状だという。

　雷副局長によると、軽症と無症状感染者が主体のため、発見が遅れることが、中国本土における最近の感染者頻発の原因となっている。

　同委員会によると、15日に確認された国内感染の新規患者は1860人で、うち吉林省が1456人で全国最多。山東省の75人、広東省の59人、天津市の51人がこれに続いた。

○深セン20日までロックダウン　全住民に3回ＰＣＲ検査

　中国メディアの中国新聞網によると、国家衛生健康委員会中国疾病対策予防局の雷正竜副局長は15日、国務院の記者会見で、中国の新型コロナウイルスの感染者が3月1日～14日の累計で1万5000人を超えたことを明らかにした。（写真は中国新聞網のサイト画面）

　変異株のオミクロン株が主流で、感染速度が早く、全国28省（自治区・直轄市）で感染者が確認された。うち吉林、山東、上海などでは拡大が続いている。

　感染拡大が最も速いのは吉林省で、同委員会医政医管局の焦雅輝局長によると、15日午前時点で入院患者は8201人。うち同省吉林市では重体2人、重症2人、長春市では重症2人のほか、一般的な症状の患者が感染者の全体の4％。95％が軽症か無症状だという。

　雷副局長によると、軽症と無症状感染者が主体のため、発見が遅れることが、中国本土における最近の感染者頻発の原因となっている。

　同委員会によると、15日に確認された国内感染の新規患者は1860人で、うち吉林省が1456人で全国最多。山東省の75人、広東省の59人、天津市の51人がこれに続いた。

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