
中国本土で新型コロナウイルスの感染状況が悪化しており、国家衛生健康委員会の15日の発表によると、前日の14日に確認された国内感染の新規患者は3507人に上った。広東省の深セン市に続いて、東莞市もロックダウン(都市封鎖)に踏み切った。上海も一部が封鎖され、住民の出入りが禁じられた。(写真は
RFAのサイト画面)
同委員会の発表では、14日の新規患者のうち3076人が吉林省。吉林省第2の都市、吉林市で2601人、省都長春市460人がみつかった。また、山東省が106人、天津市が51人で吉林省に続いた。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、深セン市は13日、東莞市も14日からロックダウンを開始し、市民の外出が禁じられた。それぞれ住民全員のPCR検査が進められている。東莞市では、感染対策を怠ったとして副市長や公安局長らが解任された。
上海市も、中心部の徐匯区などで、新規患者が出た住宅地区や大学で封鎖が開始。住民の1人は「市民は上海を離れられないが、50%以上の人はまだ、外出はできる。残り住民は、食品購入を配達に頼っているが、非常に難しくなった」と話している。
中国のニュースサイト、海外網によると、上海市徐匯区の上海市第六人民病院で14日、院内で見つかったコロナ感染者への対応を巡り、病院スタッフ同士がけんかする騒ぎが起きた。
◇出典
http://www.nhc.gov.cn/xcs/yqfkdt/202203/8d8d2035b3884fcfb734e0ab07bede79.shtml
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/huanjing/ql1-03142022062402.html
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1727283826858551903&wfr=spider&for=pc
◇参考情報

中国本土で新型コロナウイルスの感染状況が悪化しており、国家衛生健康委員会の15日の発表によると、前日の14日に確認された国内感染の新規患者は3507人に上った。広東省の深セン市に続いて、東莞市もロックダウン(都市封鎖)に踏み切った。上海も一部が封鎖され、住民の出入りが禁じられた。(写真は
RFAのサイト画面)
同委員会の発表では、14日の新規患者のうち3076人が吉林省。吉林省第2の都市、吉林市で2601人、省都長春市460人がみつかった。また、山東省が106人、天津市が51人で吉林省に続いた。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、深セン市は13日、東莞市も14日からロックダウンを開始し、市民の外出が禁じられた。それぞれ住民全員のPCR検査が進められている。東莞市では、感染対策を怠ったとして副市長や公安局長らが解任された。
上海市も、中心部の徐匯区などで、新規患者が出た住宅地区や大学で封鎖が開始。住民の1人は「市民は上海を離れられないが、50%以上の人はまだ、外出はできる。残り住民は、食品購入を配達に頼っているが、非常に難しくなった」と話している。
中国のニュースサイト、海外網によると、上海市徐匯区の上海市第六人民病院で14日、院内で見つかったコロナ感染者への対応を巡り、病院スタッフ同士がけんかする騒ぎが起きた。
◇出典
http://www.nhc.gov.cn/xcs/yqfkdt/202203/8d8d2035b3884fcfb734e0ab07bede79.shtml
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/huanjing/ql1-03142022062402.html
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1727283826858551903&wfr=spider&for=pc
◇参考情報