中国のニュースメディア、江淮晨報によると、遼寧省葫蘆島市政府は13日、新型コロナウイルスに関する記者会見を開き、8～12日に新規患者43人を確認したと発表した。春節（旧正月）で帰郷した住民が感染の発端で、親類や友人訪問や会食を通じて感染が広がったという。（写真は東網のサイト画面）　

　葫蘆島市政府は12日、全市民に対し、外出を自粛して自宅にとどまるよう命じた。市外に出ることも、当局への届け出と、ＰＣＲ検査の陰性証明を条件とし、原則的に禁止した。市内ではマージャン店や映画館など人が集まる施設の営業を禁止。市民には冠婚葬祭を簡略化するよう求めた。スーパーマーケットや薬店などは、営業を認めるが、検温や客の「健康コード」の確認を義務付けた。

　香港メディアの東網によると、葫蘆島市では綏中県で最初の患者が発生。これまでのところ、感染者は同県が最も多い。葫蘆島市交通運輸局によると、全市の高速道路料金所14カ所、鉄道駅6カ所、一般感染道路17カ所に検疫所を設置した。綏中県の路線バスは全部運休した。

　国家衛生健康委員会の12日の発表によると、前日の11日に全国で確認された、国内感染の新規患者は40人。広西チワン族自治区百色が30人で全国最多、葫蘆島市が20人で2番目に多かった。

　中国のニュースメディア、江淮晨報によると、遼寧省葫蘆島市政府は13日、新型コロナウイルスに関する記者会見を開き、8～12日に新規患者43人を確認したと発表した。春節（旧正月）で帰郷した住民が感染の発端で、親類や友人訪問や会食を通じて感染が広がったという。（写真は東網のサイト画面）　

　葫蘆島市政府は12日、全市民に対し、外出を自粛して自宅にとどまるよう命じた。市外に出ることも、当局への届け出と、ＰＣＲ検査の陰性証明を条件とし、原則的に禁止した。市内ではマージャン店や映画館など人が集まる施設の営業を禁止。市民には冠婚葬祭を簡略化するよう求めた。スーパーマーケットや薬店などは、営業を認めるが、検温や客の「健康コード」の確認を義務付けた。

　香港メディアの東網によると、葫蘆島市では綏中県で最初の患者が発生。これまでのところ、感染者は同県が最も多い。葫蘆島市交通運輸局によると、全市の高速道路料金所14カ所、鉄道駅6カ所、一般感染道路17カ所に検疫所を設置した。綏中県の路線バスは全部運休した。

　国家衛生健康委員会の12日の発表によると、前日の11日に全国で確認された、国内感染の新規患者は40人。広西チワン族自治区百色が30人で全国最多、葫蘆島市が20人で2番目に多かった。