中国メディアの人民網によると、文化観光省は、1月31日～2月6日の春節（旧正月）の連休中に、国内観光に出掛けた人数が延べ2億5100万人で、前年同期比で2％減ったとの推計を明らかにした。この人数は、新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年同期の73.9％。また、この連休中の観光収入は2891億9800万元（約5兆2500億円）で、前年同期比で3.9％減った。（写真は時代週刊のサイト画面）

　台湾の中央通信社によると、今年は春節前、中国各地で新型コロナウイルスの感染拡大が散発的に発生。各地の政府が厳しい対策を打ち出し、特に省を跨ぐツアーを禁じたことが今年の行楽客の減少につながったとみられる。

　北京でも連日、新規患者の確認が続いており、市内ではコロナ感染のリスク等級で3カ所が「高」、5カ所が「中」となっている。

　北京では春節後の∪ターンがピークを迎える中、48時間以内のＰＣＲ検査による陰性証明に加え、スマートフォンのアプリ「北京健康宝」で健康コードの表示が「緑」であることを帰京の条件としている。さらに、北京到着後72時間以内に再度ＰＣＲ検査を受けることも義務付けられている。

　中国メディアの人民網によると、文化観光省は、1月31日～2月6日の春節（旧正月）の連休中に、国内観光に出掛けた人数が延べ2億5100万人で、前年同期比で2％減ったとの推計を明らかにした。この人数は、新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年同期の73.9％。また、この連休中の観光収入は2891億9800万元（約5兆2500億円）で、前年同期比で3.9％減った。（写真は時代週刊のサイト画面）

　台湾の中央通信社によると、今年は春節前、中国各地で新型コロナウイルスの感染拡大が散発的に発生。各地の政府が厳しい対策を打ち出し、特に省を跨ぐツアーを禁じたことが今年の行楽客の減少につながったとみられる。

　北京でも連日、新規患者の確認が続いており、市内ではコロナ感染のリスク等級で3カ所が「高」、5カ所が「中」となっている。

　北京では春節後の∪ターンがピークを迎える中、48時間以内のＰＣＲ検査による陰性証明に加え、スマートフォンのアプリ「北京健康宝」で健康コードの表示が「緑」であることを帰京の条件としている。さらに、北京到着後72時間以内に再度ＰＣＲ検査を受けることも義務付けられている。