中国メディアの捜狐によると、上海市普陀区の上海地下鉄15号線の祁安路駅で22日午後4時半ごろ、高齢の女性が電車から下りた際、ホームのスクリーンドアに挟まれた。まもなく救助され病院に運ばれたが、死亡した。（写真は香港０１のサイト画面）
香港・星島日報によると、女性はスクリーンドアに挟まれ動けなくなり、駅員が助けようとしたが、走り出した電車に引きずり去られた。まもなく駅員が緊急停車ボタンを押し、電車は急停車した。
地下鉄15号線は、1年前に開業し、中国最高レベルの自動運転システムを備えているとされる。スクリーンドアは、人が挟まれると赤外線装置で感知し、電車はドアが閉まらず出発できないはずだった。
監視カメラの映像によると、赤い服を着た高齢の女性がスクリーンドアに挟まれ、体の３分の１をホーム側に出したまま動けなくなった。駅員1人と居合わせた客1人がドアを開けようとしたが動かなかった。
地下鉄の運営会社は24日になってようやく事故を公表し、ネット上では多くの不満が投稿された。監視カメラの映像によれば、駆けつけた駅員が1人しかいないことにも、批判が出た。
上海では地下鉄15号線以外に、計4本の自動運転の地下鉄・高架鉄道があり、路線数は世界最多とされる。
◇出典
https://www.sohu.com/a/518914810_162758?scm=&spm=smpc.topic_147.tpl-content-feed-list-1.2.1643165568039QmB3HCE_47488
https://std.stheadline.com/daily/article/2437838/%E6%97%A5%E5%A0%B1-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%BB%AC%E5%9C%B0%E9%90%B5%E6%9C%88%E5%8F%B0%E9%96%80%E5%A4%BE%E5%A9%A6-%E8%84%AB%E5%9B%B0%E6%9C%AA%E6%9E%9C%E8%A2%AB%E6%8B%96%E8%A1%8C%E4%BA%A1
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