陝西省衛生健康委員会の23日の発表によると、同省で22日午後0時から23日午前8時までに確認された、新型コロナウイルスの新規患者は86人で、うち84人が西安市だった。12月9日以降の同省の患者は計235人で、西安市が227人となっている。（写真は東網のサイト画面）

　中国メディアの北京日報によると、23日午前0時現在、西安市を発端とする感染拡大に関連する患者は、陝西省の延安など2市、広東省東莞市、北京市で計143人が確認されている。

　台湾の中央通信社によると、西安市は22日、市内の住宅地全部と村落の一律封鎖を宣言、事実上のロックダウン（都市封鎖）を始めた。専門家は、西安市では住宅地で感染が広がっているが、発端と感染経路が分かっていないため、厳しい措置になったとみている。

　ただ、西安市民からは、7月の江蘇省南京市や最近の浙江省で起きた感染拡大で、患者数は西安を上回ったのに、都市封鎖が行われていなかったとして、厳しい措置に疑問の声が上がっている。

　香港メディアの東網によると、西安市では22日、1世帯に1人が2日に1回、生活物資の買い出しに行く以外、外出が禁じられている。22日夜は、多くの住民がスーパーマーケットなどに殺到。野菜やインスタントラーメンの売り切れなどが起きた。

　国家衛生健康委員会の23日の発表によると、中国全土で22日に確認された新型コロナの新規患者は計100人。うち国内感染者は71人。陝西省のほか広西チワン族自治区防城港市で4人がみつかった。23日午前0時現在、中国全土の患者は1823人となっている。

　陝西省衛生健康委員会の23日の発表によると、同省で22日午後0時から23日午前8時までに確認された、新型コロナウイルスの新規患者は86人で、うち84人が西安市だった。12月9日以降の同省の患者は計235人で、西安市が227人となっている。（写真は東網のサイト画面）

　中国メディアの北京日報によると、23日午前0時現在、西安市を発端とする感染拡大に関連する患者は、陝西省の延安など2市、広東省東莞市、北京市で計143人が確認されている。

　台湾の中央通信社によると、西安市は22日、市内の住宅地全部と村落の一律封鎖を宣言、事実上のロックダウン（都市封鎖）を始めた。専門家は、西安市では住宅地で感染が広がっているが、発端と感染経路が分かっていないため、厳しい措置になったとみている。

　ただ、西安市民からは、7月の江蘇省南京市や最近の浙江省で起きた感染拡大で、患者数は西安を上回ったのに、都市封鎖が行われていなかったとして、厳しい措置に疑問の声が上がっている。

　香港メディアの東網によると、西安市では22日、1世帯に1人が2日に1回、生活物資の買い出しに行く以外、外出が禁じられている。22日夜は、多くの住民がスーパーマーケットなどに殺到。野菜やインスタントラーメンの売り切れなどが起きた。

　国家衛生健康委員会の23日の発表によると、中国全土で22日に確認された新型コロナの新規患者は計100人。うち国内感染者は71人。陝西省のほか広西チワン族自治区防城港市で4人がみつかった。23日午前0時現在、中国全土の患者は1823人となっている。