
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、陝西省西安系市で新型コロナウイルスの患者が約150人となり、西安市政府は22日、市内の全住宅地を封鎖するほか、不要不急の場合は住民が同市を離れることを禁じると発表した。人口約1300万人の西安市は、事実上のロックダウン(都市封鎖)となる。(写真は、RFAのサイト画面)
西安市衛生健康委員会によれば、21日に確認された地元感染の新規患者は53人。12月9日以降に確認された地元感染のコロナ患者は計149人で、うち西安市が143人、延安市が3人、咸陽市が3人。西安市では患者のほとんどが、市中心部に近い雁塔区と碑林区に集中している。
台湾の中央通信社によると、西安市では23日から、市内の全住宅地が封鎖された。各世帯1人が2日に1回、生活物資の買い出しに出掛けることが許される以外、エッセンシャルワーカーを除いて、住民は一切の外出を禁じられた。
陝西省疾病対策予防センターが、患者36人から採取した検体の遺伝子解析を行ったところ、全部が変異株のデルタ株だった。12月4日、パキスタン国際航空便で到着した乗客の感染者と、ほぼ同じ型のウイルスだった。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/huanjing/hc-12222021140127.html
http://sxwjw.shaanxi.gov.cn/sy/wjyw/202112/t20211222_2205250.html
https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202112220362.aspx
◇参考情報◇
○陝西で新規コロナ患者24人 西安で感染拡大
○国内感染のコロナ新規患者56人 浙江紹興で40人

米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、陝西省西安系市で新型コロナウイルスの患者が約150人となり、西安市政府は22日、市内の全住宅地を封鎖するほか、不要不急の場合は住民が同市を離れることを禁じると発表した。人口約1300万人の西安市は、事実上のロックダウン(都市封鎖)となる。(写真は、RFAのサイト画面)
西安市衛生健康委員会によれば、21日に確認された地元感染の新規患者は53人。12月9日以降に確認された地元感染のコロナ患者は計149人で、うち西安市が143人、延安市が3人、咸陽市が3人。西安市では患者のほとんどが、市中心部に近い雁塔区と碑林区に集中している。
台湾の中央通信社によると、西安市では23日から、市内の全住宅地が封鎖された。各世帯1人が2日に1回、生活物資の買い出しに出掛けることが許される以外、エッセンシャルワーカーを除いて、住民は一切の外出を禁じられた。
陝西省疾病対策予防センターが、患者36人から採取した検体の遺伝子解析を行ったところ、全部が変異株のデルタ株だった。12月4日、パキスタン国際航空便で到着した乗客の感染者と、ほぼ同じ型のウイルスだった。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/huanjing/hc-12222021140127.html
http://sxwjw.shaanxi.gov.cn/sy/wjyw/202112/t20211222_2205250.html
https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202112220362.aspx
◇参考情報◇
○陝西で新規コロナ患者24人 西安で感染拡大
○国内感染のコロナ新規患者56人 浙江紹興で40人