国家衛生健康委員会の21日の発表によると、前日の21日に確認された新型コロナウイルスの新規患者は81人で、うち国内感染者が57人だった。うち43人が陝西省西安市。中国ニュースメディアの中国新聞網によると、西安を発端に、同省咸陽と延安のほか、広東省東莞、北京市通州でも患者がみつかった。（写真は東網のサイト画面）

　陝西省の新規患者は6日連続の増加。12月9日以降に確認された同省の患者は96人で、うち西安が91人、延安が3人、咸陽が2人となっている。

　広東省東莞市の20日の新規患者は6人。13日以降の合計で21人となった。東莞市疾病対策予防センターの21日の発表によると、同市の患者は全員、大朗鎮でみつかった。いずれも変異株のデルタ株が検出され、西安の患者から検出されたウイルスと同じ遺伝子である可能性が高い。

　香港メディアの東網によると、東莞市政府は20日以降、コロナ患者の濃厚接触者4125人を特定し隔離した。住民には同市を離れることを禁じ、必要な場合は48時間以内に出された、ＰＣＲ検査の陰性証明の提示を義務付けた。

　一方、ベトナムとの国境に接する広西チワン族自治区東興市は20日、新型コロナの新規感染者1人を確認。21日から人と貨物の通関を停止した。

◇出典

　国家衛生健康委員会の21日の発表によると、前日の21日に確認された新型コロナウイルスの新規患者は81人で、うち国内感染者が57人だった。うち43人が陝西省西安市。中国ニュースメディアの中国新聞網によると、西安を発端に、同省咸陽と延安のほか、広東省東莞、北京市通州でも患者がみつかった。（写真は東網のサイト画面）

　陝西省の新規患者は6日連続の増加。12月9日以降に確認された同省の患者は96人で、うち西安が91人、延安が3人、咸陽が2人となっている。

　広東省東莞市の20日の新規患者は6人。13日以降の合計で21人となった。東莞市疾病対策予防センターの21日の発表によると、同市の患者は全員、大朗鎮でみつかった。いずれも変異株のデルタ株が検出され、西安の患者から検出されたウイルスと同じ遺伝子である可能性が高い。

　香港メディアの東網によると、東莞市政府は20日以降、コロナ患者の濃厚接触者4125人を特定し隔離した。住民には同市を離れることを禁じ、必要な場合は48時間以内に出された、ＰＣＲ検査の陰性証明の提示を義務付けた。

　一方、ベトナムとの国境に接する広西チワン族自治区東興市は20日、新型コロナの新規感染者1人を確認。21日から人と貨物の通関を停止した。

◇出典