中国中央気象台は11日、華北中南部、西北地区東部、四川盆地、江南東部などで35度以上の猛暑になるとして高温では3段階で上から3番目の黄色警報を発令した。一部は37~39度まで上がり40度を超える地区もある。また、猛暑は3日程度続く見通しだ。中国新聞社が11日伝えた。
一方、中央気象台は11日、豪雨の範囲が縮小し強度も低下したとして、江西北部、湖南中南部などに出していた、大雨では4段階で上から4番目の青色警報を解除した。しかし、広西、貴州、広東の一部で50~60ミリの大雨が降り、雷や強風を伴う場合があるして警戒を呼び掛けている。