中国メディアの広州日報によると、北京市疾病対策予防センターは11日、中国石油大手、中国石油天然ガス（ペトロチャイナ）の北京市の本社で、職員3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同社は、北京市東城区の本社ビルと、潤滑油会社などグループの数社のオフィスを閉鎖した。（写真は東網のサイト画面）

　同センターによると、ペトロチャイナの吉林省吉林市の関連会社で9日に、職員1人の感染が判明。濃厚接触者を検査したところ、本社の3人の感染が分かった。吉林省の職員は10月20日に北京を訪れ、11月2～5日に開かれた会合に出席した。会合は3回行われ、出席者は111人だった。

　吉林省の職員は10月26日と11月6日に受けたＰＣＲ検査で陰性。11月7日、高速鉄道で吉林に戻り、9日に再度検査を受けたところ、翌日に陽性と確認された。

　中国新聞網によると、コロナ感染が判明したペトロチャイナの職員1人と、自宅で同居する一家4人が感染していることが、11日に確認された。北京市当局は、職員一家の自宅がある、北京市海淀区の住宅地区の一区画を、新型コロナ感染リスク等級で「中」に指定した。北京市の「中」の地区は、昌平区の2カ所を含め計3カ所となる。

○コロナ新規患者、国内で50人　河北で21人確認
○コロナ患者新たに100人超　北京行き鉄道券販売中止

　中国メディアの広州日報によると、北京市疾病対策予防センターは11日、中国石油大手、中国石油天然ガス（ペトロチャイナ）の北京市の本社で、職員3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同社は、北京市東城区の本社ビルと、潤滑油会社などグループの数社のオフィスを閉鎖した。（写真は東網のサイト画面）

　同センターによると、ペトロチャイナの吉林省吉林市の関連会社で9日に、職員1人の感染が判明。濃厚接触者を検査したところ、本社の3人の感染が分かった。吉林省の職員は10月20日に北京を訪れ、11月2～5日に開かれた会合に出席した。会合は3回行われ、出席者は111人だった。

　吉林省の職員は10月26日と11月6日に受けたＰＣＲ検査で陰性。11月7日、高速鉄道で吉林に戻り、9日に再度検査を受けたところ、翌日に陽性と確認された。

　中国新聞網によると、コロナ感染が判明したペトロチャイナの職員1人と、自宅で同居する一家4人が感染していることが、11日に確認された。北京市当局は、職員一家の自宅がある、北京市海淀区の住宅地区の一区画を、新型コロナ感染リスク等級で「中」に指定した。北京市の「中」の地区は、昌平区の2カ所を含め計3カ所となる。

○コロナ新規患者、国内で50人　河北で21人確認
○コロナ患者新たに100人超　北京行き鉄道券販売中止