国家衛生健康委員会は4日、前日の3日、新型コロナウイルスの新規患者104人を確認したと発表した。うち、中国国内感染が87人で、うち黒竜江が45人、河北が23人。3日現在、中国で治療中の新型コロナ患者は1080人で、うち重症者は36人となっている。（写真は東網のサイト画面）

　中国当局は、北京への感染拡大を食い止めるため、各種の対策を打ち出している。中国メディアの人民網によると、国有鉄道会社の中国鉄路北京局は2日、甘粛天水や江西上饒など、全国123駅で北京行きの乗車券の発売を停止したと発表した。既に販売済みの券は払い戻すという。

　ただ、北京市衛生健康委員会によると、北京市内でも2日、新たに患者8人を確認された。いずれも同市昌平区の住民でうち5人は家族（夫婦と夫の母、子供2人）だった。この家族との接触者は600人を超えたが、ＰＣＲ検査の結果、いずれも陰性だった。

　また、黒竜江省衛生健康委員会によると、同省の3日の新規患者45人のうち、44人は同省黒河市愛輝区の住民。人民網によると、黒河市愛輝区の当局は10月27日に最初の患者を確認後、厳しいロックダウンを実施。人と車の出入りを厳しく規制しているほか、住民の外出を規制。外出は2日に1回、各世帯1人に、生活必需品の購入目的に限り認められている。

　国家衛生健康委員会は4日、前日の3日、新型コロナウイルスの新規患者104人を確認したと発表した。うち、中国国内感染が87人で、うち黒竜江が45人、河北が23人。3日現在、中国で治療中の新型コロナ患者は1080人で、うち重症者は36人となっている。（写真は東網のサイト画面）

　中国当局は、北京への感染拡大を食い止めるため、各種の対策を打ち出している。中国メディアの人民網によると、国有鉄道会社の中国鉄路北京局は2日、甘粛天水や江西上饒など、全国123駅で北京行きの乗車券の発売を停止したと発表した。既に販売済みの券は払い戻すという。

　ただ、北京市衛生健康委員会によると、北京市内でも2日、新たに患者8人を確認された。いずれも同市昌平区の住民でうち5人は家族（夫婦と夫の母、子供2人）だった。この家族との接触者は600人を超えたが、ＰＣＲ検査の結果、いずれも陰性だった。

　また、黒竜江省衛生健康委員会によると、同省の3日の新規患者45人のうち、44人は同省黒河市愛輝区の住民。人民網によると、黒河市愛輝区の当局は10月27日に最初の患者を確認後、厳しいロックダウンを実施。人と車の出入りを厳しく規制しているほか、住民の外出を規制。外出は2日に1回、各世帯1人に、生活必需品の購入目的に限り認められている。