
広東省衛生健康委員会は28日、同省東莞市で鳥インフルエンザ(H5N6型)の新規患者1人を確認したと発表した。患者は男性(52)で、現在、病院で治療を受けている。同委員会は、今回は偶発的な個別の事例で、ヒト間で感染が拡大する恐れは小さいとしている。(写真は
東網のサイト画面)
同委員会によると、東莞市では9月にも、男性(53)がH5N6型に感染し発症。また、広東省恵州市では8月にも女性(52)の感染と発症が確認された。
台湾メディアのETtodayによると、世界保健機関(WHO)の報道官は10月初め、中国本土でH5N6型のヒトへの感染が増えていることに懸念を示し、観察の強化と原因究明が必要と指摘した。
また、中国疾病対策予防センターは9月に公表したリポートで、国内でH5N6型のウイルスの変異株が見つかったと指摘。感染が拡大すれば、家きんの飼育業者を中心に健康上で深刻な脅威となるとして注意を促した。
◇出典
http://wsjkw.gd.gov.cn/zwyw_yqxx/content/post_3595068.html
http://search.gd.gov.cn/search/all/216?keywords=H5N6
https://www.ettoday.net/news/20211006/2095214.htm
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四川の男性、鳥インフルH5N6型で重体
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鳥インフルエンザH10N3型で世界初のヒト感染

広東省衛生健康委員会は28日、同省東莞市で鳥インフルエンザ(H5N6型)の新規患者1人を確認したと発表した。患者は男性(52)で、現在、病院で治療を受けている。同委員会は、今回は偶発的な個別の事例で、ヒト間で感染が拡大する恐れは小さいとしている。(写真は
東網のサイト画面)
同委員会によると、東莞市では9月にも、男性(53)がH5N6型に感染し発症。また、広東省恵州市では8月にも女性(52)の感染と発症が確認された。
台湾メディアのETtodayによると、世界保健機関(WHO)の報道官は10月初め、中国本土でH5N6型のヒトへの感染が増えていることに懸念を示し、観察の強化と原因究明が必要と指摘した。
また、中国疾病対策予防センターは9月に公表したリポートで、国内でH5N6型のウイルスの変異株が見つかったと指摘。感染が拡大すれば、家きんの飼育業者を中心に健康上で深刻な脅威となるとして注意を促した。
◇出典
http://wsjkw.gd.gov.cn/zwyw_yqxx/content/post_3595068.html
http://search.gd.gov.cn/search/all/216?keywords=H5N6
https://www.ettoday.net/news/20211006/2095214.htm
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四川の男性、鳥インフルH5N6型で重体
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鳥インフルエンザH10N3型で世界初のヒト感染