中国メディアの中国新聞網などによると、広東省公安庁（警察）は6日、香港とマカオの警察と共同で6月からマフィアなどによる組織犯罪の集中取締活動「雷霆2021」を展開中であることを明らかにした。同庁は、省内の酒場など娯楽場所約1万3000カ所を摘発、刑事事件1770件を立件し、犯罪容疑者2900人以上を摘発した。（写真は中国新聞網のサイト画面）

　香港メディアの東網によると、香港とマカオの警察は6月と8月、広東の警察と共同で重大な越境犯罪事件を複数摘発。マカオのホテルで宿泊客から130万香港ドル（約1800万円）を強奪し中国本土に逃げた2人を、広東の警察が捕まえた。また、広東省珠海市の警察が、マカオの警察と協力し詐欺事件の容疑者21人を拘束。深センと中山の警察は、香港警察などと組んで、密輸事件を摘発した。

　「雷霆2021」により、広東と香港、マカオの警察は違法薬物密売の容疑者約130人を拘束し、違法薬物1.3キロを押収。密輸用の船5隻と密輸品約10トン、現金510万人民元（8663万円）も押収した。

　中国メディアの中国新聞網などによると、広東省公安庁（警察）は6日、香港とマカオの警察と共同で6月からマフィアなどによる組織犯罪の集中取締活動「雷霆2021」を展開中であることを明らかにした。同庁は、省内の酒場など娯楽場所約1万3000カ所を摘発、刑事事件1770件を立件し、犯罪容疑者2900人以上を摘発した。（写真は中国新聞網のサイト画面）

　香港メディアの東網によると、香港とマカオの警察は6月と8月、広東の警察と共同で重大な越境犯罪事件を複数摘発。マカオのホテルで宿泊客から130万香港ドル（約1800万円）を強奪し中国本土に逃げた2人を、広東の警察が捕まえた。また、広東省珠海市の警察が、マカオの警察と協力し詐欺事件の容疑者21人を拘束。深センと中山の警察は、香港警察などと組んで、密輸事件を摘発した。

　「雷霆2021」により、広東と香港、マカオの警察は違法薬物密売の容疑者約130人を拘束し、違法薬物1.3キロを押収。密輸用の船5隻と密輸品約10トン、現金510万人民元（8663万円）も押収した。