中国メディアの中国新聞網によると、遼寧省では各地で大雨が続いており、省気象局は16日午後1時57分、大雨で最高ランクの「赤色」警報を出した。省内の観測所142カ所で1時間の雨量が20ミリを超え、撫順市の一部では83.4ミリを記録した。（写真は東網のサイト画面）

　同省の省都、瀋陽市でも16日午後、蘇家屯区の一部では30～40ミリの雨を記録。多数の道路で深刻な冠水が起き、車の通行ができなくなった。瀋陽駅では発着の列車多数が運休。航空便も多くが欠航した。

　瀋陽市は、水害の警報を出す一方、緊急対応措置を始動。市民に不必要な外出をやめるよう呼びかけた。省水利庁は、山間部で土砂災害が発生する危険性を警告。危険箇所の監視を強めるとともに、住民の避難の準備に取り組むよう求めた。

　瀋陽市教育庁は、市内の各学校に対し、校舎や外構、避雷施設、排水システム、地下ガレージなどを点検する一方、山や川、ダムの近くなど土砂災害が起きやすい地区の学校に対し、警戒を求めた。

　中国メディアの中国新聞網によると、遼寧省では各地で大雨が続いており、省気象局は16日午後1時57分、大雨で最高ランクの「赤色」警報を出した。省内の観測所142カ所で1時間の雨量が20ミリを超え、撫順市の一部では83.4ミリを記録した。（写真は東網のサイト画面）

　同省の省都、瀋陽市でも16日午後、蘇家屯区の一部では30～40ミリの雨を記録。多数の道路で深刻な冠水が起き、車の通行ができなくなった。瀋陽駅では発着の列車多数が運休。航空便も多くが欠航した。

　瀋陽市は、水害の警報を出す一方、緊急対応措置を始動。市民に不必要な外出をやめるよう呼びかけた。省水利庁は、山間部で土砂災害が発生する危険性を警告。危険箇所の監視を強めるとともに、住民の避難の準備に取り組むよう求めた。

　瀋陽市教育庁は、市内の各学校に対し、校舎や外構、避雷施設、排水システム、地下ガレージなどを点検する一方、山や川、ダムの近くなど土砂災害が起きやすい地区の学校に対し、警戒を求めた。