
中国水利省は15日、今年の増水期入り後の平均降水量は平年並みだが、極端な大雨のため例年より深刻な水害が起きたとの見方を公表した。今年は通常は雨が少ない中国北方地区で雨が多く、水害の防災意識が希薄だったこと、突発的な豪雨が多く対策が難しかったことが被害拡大の原因になったなどと指摘した。中国メディアの
澎湃新聞などが伝えた。
同省によると、今年は増水期入り後、全国で27回の豪雨があった。降水帯が北に偏り、河南、河北などで歴史的な降水量を記録した。黒竜江の松花江と嫩江、天津などの海河、江蘇などの太湖、主要河川と湖沼で、番号をつけるレベルの大規模な洪水が6回が起きた。
◇参考情報◇
○台風9号スワトーに上陸 大雨で深センの街路冠水
○河北の水害深刻化 65万人被災、2人死亡

中国水利省は15日、今年の増水期入り後の平均降水量は平年並みだが、極端な大雨のため例年より深刻な水害が起きたとの見方を公表した。今年は通常は雨が少ない中国北方地区で雨が多く、水害の防災意識が希薄だったこと、突発的な豪雨が多く対策が難しかったことが被害拡大の原因になったなどと指摘した。中国メディアの
澎湃新聞などが伝えた。
同省によると、今年は増水期入り後、全国で27回の豪雨があった。降水帯が北に偏り、河南、河北などで歴史的な降水量を記録した。黒竜江の松花江と嫩江、天津などの海河、江蘇などの太湖、主要河川と湖沼で、番号をつけるレベルの大規模な洪水が6回が起きた。
◇参考情報◇
○台風9号スワトーに上陸 大雨で深センの街路冠水
○河北の水害深刻化 65万人被災、2人死亡