「湖南張家界」絡む感染者相次ぐ 都市封鎖を発令

 22021年8月1日崩湖南省張家界市の屋外劇場で行われたショーの観客から、新型コロナウイルスの新規患者と感染者が相次いで確認されている。8月1日には北京で2人、海南で1人の新規患者が見つかった。張家界市当局は、3日間に7人の新規患者が確認したため、1日に都市封鎖を発令した。台湾中央通信社が2日伝えた。(写真は東網のサイト画面)
 
 張家界市当局は1日、市内の全団地の住民に禁足令を出した。道路の車両の通行も、医療や消防関連などを除いて禁じた。今回の一連の感染拡大は、7月20日の南京禄口国際空港が発端で、22日の張家界市のショーの観客の間でさらに拡散した。

 北京で1日確認されたのは新規患者2人と無症状感染者1人で、観光で張家界に滞在した。3人は7月28、29日に確認された新規患者2人の家族だった。また、江蘇省淮安市の会社員1人が、張家界の観光から戻った後に感染者と判明さいたが、1日に確認された海南の新規患者1人は、湖北省荊州市で淮安の1人と接点があった。

 湖南省では、張家界以外にも感染が広がっている。常徳市の観光地、桃花源観光管理区の当局は1日、同区内で7月25~27日に別のショーを見た観客777人が、新型コロナ感染のリスクがあると発表した。

 香港メディアの東網によると、国の研究機関、中国工程院メンバーの感染症の専門家、鐘南山氏は7月31日、「南京の感染は制御可能で、あまり心配していないが、張家界の感染状況には注目している」と述べた。

 鐘氏はまた、今回の感染拡大で患者の多くは、インド由来の変異株「デルタ株」に感染したと指摘。濃厚接触者の概念を変え「患者の発症前の4日間、同じ空間や建物に一緒にいた場合はみんな、濃厚接触者だ」と述べた。

◇参考情報◇

南京空港発端の新型コロナ感染、5省8都市の98人に拡大
雲南で新型コロナ患者2人 ミャンマーから入国の4人も

「湖南張家界」絡む感染者相次ぐ 都市封鎖を発令

 22021年8月1日崩湖南省張家界市の屋外劇場で行われたショーの観客から、新型コロナウイルスの新規患者と感染者が相次いで確認されている。8月1日には北京で2人、海南で1人の新規患者が見つかった。張家界市当局は、3日間に7人の新規患者が確認したため、1日に都市封鎖を発令した。台湾中央通信社が2日伝えた。(写真は東網のサイト画面)
 
 張家界市当局は1日、市内の全団地の住民に禁足令を出した。道路の車両の通行も、医療や消防関連などを除いて禁じた。今回の一連の感染拡大は、7月20日の南京禄口国際空港が発端で、22日の張家界市のショーの観客の間でさらに拡散した。

 北京で1日確認されたのは新規患者2人と無症状感染者1人で、観光で張家界に滞在した。3人は7月28、29日に確認された新規患者2人の家族だった。また、江蘇省淮安市の会社員1人が、張家界の観光から戻った後に感染者と判明さいたが、1日に確認された海南の新規患者1人は、湖北省荊州市で淮安の1人と接点があった。

 湖南省では、張家界以外にも感染が広がっている。常徳市の観光地、桃花源観光管理区の当局は1日、同区内で7月25~27日に別のショーを見た観客777人が、新型コロナ感染のリスクがあると発表した。

 香港メディアの東網によると、国の研究機関、中国工程院メンバーの感染症の専門家、鐘南山氏は7月31日、「南京の感染は制御可能で、あまり心配していないが、張家界の感染状況には注目している」と述べた。

 鐘氏はまた、今回の感染拡大で患者の多くは、インド由来の変異株「デルタ株」に感染したと指摘。濃厚接触者の概念を変え「患者の発症前の4日間、同じ空間や建物に一緒にいた場合はみんな、濃厚接触者だ」と述べた。

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